谷口実業ホールディングス代表谷口和則氏独占インタビューと企業情報・採用情報まとめ

《この記事については、アフィリエイト・取材費の提供等を目的として掲載をしています》


谷口実業ホールディングスは、東京を中心に不動産をはじめ、建築や飲食など様々な事業を展開する企業グループです。この記事では谷口実業ホールディングスの会社概要や採用情報、代表の谷口和則氏について等、調査しています。

また、弊社編集部が代表谷口和則氏に独占インタビューを実施。代表の思いをお伺いしました。
谷口実業ホールディングスで働くことに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

谷口実業ホールディングスとは?

まずは谷口実業ホールディングスがどのような会社なのか、実態をご紹介します。

谷口実業ホールディングスの概要

株式会社谷口実業ホールディングスは2021年7月に設立された持株会社で、本社は東京都新宿区にあります。現時点で5つのグループ会社を統括しており、企業理念として、次の4つの理念を掲げています。

効率と無駄の探求:無理や無駄を省いた工事や経営への徹底
・技術の研鑽:他社が持たない特殊技術を武器にする
・全社員の団結力:経営者から社員、技術者との意思を統一させることが会社の力になる
・任せる職場:仕事を任せることで、一人ひとりの創意工夫を促す

グループの経歴

1995年1月に東京都八王子市で谷口実業が創業され、建設会社や工務店の二次下請け・手間請負として型枠工事をスタートさせます。
型枠工事部の取引先を増やしていき、二次下請けとしての事業を徐々に拡大。2008年にはサプライム問題により金融市場の混乱や不動産地価の低迷の影響で仕事が減少することを見越し、不動産部門として谷口ハウジングを設立します。
その後も型枠工事部や建設工事部など各業態で引き続き事業拡大を図り、2021年9月から各部署の営業を強化する目的や、経営管理のために谷口実業ホールディングスが設立されました。
創業当時の年商は3,600万円でしたが、2021年時点では51億円以上を達成しています。

谷口実業ホールディングスのグループ会社5社について

ホールディングスカンパニーの立ち上げにより設立されたグループ会社5社についてご紹介します。

株式会社谷口実業

鉄筋コンクリートや鉄骨構造を建設する際、躯体部分の要となる型枠工事を手掛ける会社で、八王子市川口町に事業所を構えています。2021年9月時点で社員数は49人、専属職人の数は135名です。
1995年から型枠工事を長く手掛けており、東京や近郊エリアにて数々の現場で工事を行ってきた実績があります。

また、「品質の向上」「技術の向上」を社内全体で一貫して取り組むために、定例会議や月に一回「職長会」という全体会議を行っています。
現場責任者にあたる「職長」を集め、情報交換や改善点等の討論を行う事で、更なる「品質の向上」「技術の向上」に尽力を注いでいます。

トップダウンではない、あくまで「現場」を念頭においた定例会議は、品質・安全における自己の再認識と更なる向上に欠かせないものとなっています。また、普段同じ現場になりにくい若手同士の情報交換の場として「若手会」も行っていて、それぞれの異なる現場における仕事の進め方や技術についての情報共有を行うことにより各々のスキルを向上させる取り組みを行っています。

株式会社谷口ハウジング

都内を中心に不動産に関する事業を総合的に展開する会社で、立川市に本社があるほか、西八王子駅と新宿に店舗・営業所を構えています。
事業内容は、土地建物の販売から開発、売却や賃貸の仲介、賃貸運営管理などの不動産事業、新築・リフォーム・リノベーション、大規模改修といった建築工事業です。
デザイナーズ賃貸マンション「G’s GRAND」をはじめとしたマンション・アパートの設計・施工を展開している他、一般住宅の設計や施工も手掛けており、ライフスタイルや要望に合わせた住まいを提供しています。また、バリアフリー対応の福祉関連のリフォームも得意です。

株式会社谷口実業BC

谷口実業や取引会社からの二次下請けとして、個人宅からマンション・アパートなどの建築工事業を手掛ける会社です。
一級建築士や一級施工管理士、専門アドバイザーが在籍しており、専門的な観点から土地の有効利用の提案・計画を行っています。また、給排水衛生設備や電気設備などの建築設備の診断も担っています。

専門技術者(アドバイザー)により、お客様と計画(プランニング)を立て、データ作成の基、設計に移ります。この設計に於いて一番重要な事が、計画(プランニング)です。お客様の将来(ビジョン)と土地の有効利用を一番に考え提案し計画します。

設備診断とは、設備に関しまして目に見えない部分が多い為、最も注意が必要となる診断です。給排水衛生設備、電気設備、等の機械類、管路、電路等の建築設備について、更新時期を判断します。

株式会社TJ加工サービス

型枠資材やパネルなどの資材加工事業を手掛ける会社です。
土木工事や建築工事で使われる資材なので品質を重視しており、パネルの加工は建築の流れを十分に理解している大工が手掛けています。
加工場は職人が作業しやすい環境に追求しており、高品質な商品を素早く作るためにハイクラスの加工用機械を導入しています。

株式会社TGカンパニー

東京を中心に飲食事業を展開する会社です。
2007年に谷口実業の飲食部としてスタートし、現時点で八王子市に焼肉・ジンギスカン専門店の「ZIN-GIS 環~TAMAKI~」と、アグー豚専門のしゃぶしゃぶ店「琉」を運営しています。
お客様に提供する食材や料理はもちろん、不動産・建築の事業を手掛ける会社としてお店の内装にも強いこだわりがあります。
食材に関しては国産のお肉や無農薬・無機質野菜にこだわっており、利益以上にお客様の満足度を重視しています。

▼焼肉&串焼きバー【ZIN-GIS環】▼
TGカンパニーが運営する焼肉&串焼きバー【ZIN-GIS環】については、あるインタビュー記事において、谷口和則氏のこだわりが語られているので、紹介します。

ZIN-GIS環では、「普通の焼肉店とは違うスタイルのお店を造りたい」というコンセプトのもと、谷口和則氏ご自身が接待で使っていた六本木のお店をモデルに、「ここが焼肉屋さん?」と思うほどの外観や内装を施しているそうです。

「ジンギスカンは北海道から直送、出している肉は最上級の和牛、やっぱり和牛は旨味が全然違うからね」と表情を変えながら、お肉にはより一層こだわりを語る一方で、価格帯は良心的であり、お客様に喜んでもらえるような環境づくりに力を入れているようです。

また、谷口和則氏の本業である不動産業の知識や技を生かして、店内の壁の模様を出したり、テーブルや椅子を白くすることによって、清潔感を出し、焼肉店とは思えないお店の雰囲気を作り上げているのだそうです!

 

不動産業から飲食業まで谷口和則氏のこだわりの元、確かな技と実績で事業を展開されているのですね!

代表の谷口和則氏とは?

谷口和則氏は、谷口実業ホールディングスの代表取締役を務めています。
有限会社高橋型枠工業の取締役や株式会社谷口実業、株式会社谷口ハウジングの代表取締役に就任した経歴があります。

谷口実業ホールディングスは創業以来、事業でお客様のニーズをキャッチし、お客様の立場に立った提案をすることを心がけ、各事業を展開しています。
この理念を念頭に置きながらグループのトップとして先頭に立ち、従業員を牽引されています。

代表取締役の谷口和則氏に独占インタビュー!

株式会社谷口実業ホールディングス代表取締役:谷口和則

株式会社谷口実業ホールディングス代表取締役:谷口和則

代表取締役の谷口和則氏に独占インタビューを実施しました。
企業理念や創業者としての思いを始め、採用において、求める人物像をおうかがいしています。

-谷口実業ホールディングスの各事業に共通する経営理念や谷口和則社長が大切にされているお考えがありましたら、教えてください。

谷口氏:
私の一番根底にある思いは、お客さんに喜んでもらうということ。
商売は儲からないと価値がないからこそ、当社では、末端のお客様まで喜びを届けられるように事業を作りこんでいます。また、「信用」も大事にしています。私が立ち上げた当初は、誰かから引き継いだお客様など誰一人いなかったため、「谷口実業の仕事」を評価してもらうことが、次の仕事につながる道筋でした。どんなことでも責任を持って、お客様の理解を得てから仕事に臨むという姿勢は各事業部に浸透していると思います。さらに、社員になってくれた人にどれだけ長くいてもらうことのできる環境かというのは意識しており、若い人材は特に大切にしていますね。若い人たちに私自身の気持ちを伝えながら、引き上げていくこと、さらに若い人に入社してもらい、新しい風を吹き込んでいくような循環が会社の存続のために重要なことだと考えています。

 

-社長と社員の距離は近いのでしょうか?

谷口氏:
近いですね。最近こそ、設立当初よりも少なくなりましたが、社員から細かいところまで逐一報告があります。会社の業務拡大や効率化のためには、各事業部の幹部や上司に報告できる仕組みを整え、各事業部の強化することが必要です。ホールディングス化によって、その流れができているので、「以前より社長との距離が遠くなり、寂しい」との声も上がってくることもありますが、会社の成長とともに社員一人一人も成長し、誇りをもってもらえればなと思います。また、私は現場で若い子たちに自分の感覚を教えたりするのも好きですね。一緒に行動して初めてわかってもらえることが多く、現場での教育は大事だと思っています。今は、社長という立場もあり、直接教えられる機会は減少しましたが、コミュニケーションをとりながら、若い人材を支えていきたいのが本音です。

 

-採用において、求める人物像について教えてください。

谷口氏:
素直で真面目な性格、それのみです。自分を大きく見せようとしても、甘い世界ではないので、素直さという素質には何にも代えられない価値があると思っています。
実際に、そのような素質を持って入社してきてくれた若い子は、やる気もありますし、色々なことを頑張ってやってくれるので、みんなに可愛がられていますね。
今後も素直で真面目な方を求めています。

 

インタビューから、谷口和則氏の熱い思いに触れ、人情味あふれる経営者としての姿を想像することができたのではないでしょうか。
また、谷口実業ホールディングスでは、学歴関係なく、人間性を重視した採用を行っているので、教育してもらいながら成長できる環境がありそうですね!

採用情報

谷口実業ホールディングスでは、各グループ会社にて採用情報を掲載しています。
ここからは、グループ会社で働く社員の声を元に、採用の傾向や働きやすさについてご紹介します。

高卒を積極的に採用

日本では学歴を重視する企業が多いですが、谷口実業ホールディングスは高卒の方の採用に力を入れています。そのため、学歴に不安がある方も安心して応募できます。

若い社員も責任のある仕事を任せてもらえる

責任のある重大な仕事はある程度の入社歴になったら任されるケースが一般的です。
しかし、谷口実業ホールディングスでは入社歴が浅い社員でも重大な仕事を任されるチャンスに恵まれています。責任のある仕事はプレッシャーもありますが、達成感ややりがいは大きく、経験が自分を成長させてくれます。
向上心やチャレンジ精神が旺盛な方にとっては嬉しい環境と言えるでしょう。

努力が評価されやすい環境

代表の谷口和則氏は、一生懸命に仕事を取り組む方に対しては必ず評価するようにしているようです。
初めから全ての仕事ができる人はいないので、少しずつ努力し、会社と共に発展することをビジョンに持ちながら人材育成に務めています。
自分の働きぶりが評価されれば、年齢や入社歴に関係なく給与アップや昇進なども期待できるでしょう。

協力会社や取引先からの信頼が厚い

谷口実業ホールディングスは創業当時から取引先を増やし、事業拡大を図ってきました。
現時点で主要取引先は50社以上となっており、多くの会社から信頼されていることが分かるでしょう。
これだけ協力会社・取引会社が多いと仕事量も安定していると考えられるので、安心して働き続けられると言えます。

最後に

今回は谷口実業ホールディングスと代表の谷口和則氏についてご紹介しました。
谷口実業ホールディングスは、型枠工事や不動産事業、建築工事、資材加工事業、飲食事業と幅広い事業を通じて地域や社会に貢献しています。
事業自体は20年以上の歴史があり、東京を中心とした協力会社・取引会社からの信頼は厚いです。
また、谷口実業ホールディングスでは高卒の方も積極的に採用しており、学歴や経験に関係なくチャレンジすることも可能です
従業員の声によれば、環境や制度を積極的に整えているようなので、安心して働けそうです。
谷口実業ホールディングスの仕事に興味があれば、自分がやりたい事業を手掛けるグループ会社の採用情報をチェックしてみてください。