東京メディコムホールディングスという企業をご存知でしょうか。東京都に本社を構える、電子カルテやレセコン、電子薬歴などを扱っている企業です。
電子カルテやレセコンについて、聞き慣れない人もいると思いますので、この記事で詳しく紹介したいと思います。
東京メディコムの採用情報と口コミ・評判も調べたのでぜひ参考にしてください。
東京メディコムホールディングスの概要
まずは東京メディコムの会社概要をご紹介します。
社名 | 東京メディコムホールディングス株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 常永 恭弘 |
本社所在地 | 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6-1-17 第6カネ長ビル6F |
TEL. | 03-3680-1161 |
FAX. | 03-3680-1160 |
資本金 | 1,000万円 |
設立 | 昭和50年2月1日(1975年) |
従業員数 | 20名 |
主要取引先 | 【販売先】 半蔵門病院/大聖病院/小松医院/葛西眼科 ドリーム薬局/ミキ薬局グループ/徳永薬局株式会社 他2000社 【仕入先】 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行(葛西支社)/りそな銀行(西葛西支店) 千葉興業銀行(五井支店)/阿波銀行(江戸川支店) |
東京メディコムは東京都江戸川区に本社を構え、関連会社に東京メディコム販売株式会社、メディカシステム株式会社があります。
医療機関向けの電子カルテや、調剤薬局向けのレセコン(レセプトコンピュータ)を主に扱っています。
他に展示会やセミナーなども行い、商品の内容の紹介などを精力的に続けているようです。
東京メディコムが扱う商品とは?
東京メディコムが扱う電子カルテとは、これまで病院で医師が患者の診療の経過を記入していた紙のカルテを電子化したものです。
電子化したことで一括してカルテを編集・管理し、記録することができます。
大きく分けて病院向け電子カルテと、診療所向け電子カルテが存在します。入院機能や部門機能の有無などが主な違いです。
同様にレセコンとは、レセプトコンピュータの略で、医療会計システムを指します。
インターネットを使える環境ならどこの医療機関でも導入可能です。
厚生労働省によると、全国の病院や診療所、歯科、薬局でのレセプトの使用率は98.6%だそうです。それだけ電子レセプトの普及が広まり、レセコンの需要も高まっています。
東京メディコムでは病院用、診療所用、調剤薬局用などに分けて電子カルテシステム、医事コンピュータ、レセプトコンピュータ、電子薬歴システムなどを提供しています。
それぞれの施設に合わせてオプションを複数つけることができるため、施設ごとにもっとも使いやすい仕様にすることができます。
以下は東京メディコムの電子カルテシステムの一つです。
新規開業向け医事一体型電子カルテシステム Medicom-HRf
新規開業だからこそ、患者さんの目を見て話したい。きちんと向き合う時間を作りたい。そんなドクターの思いをかなえる、新規開業向け電子カルテです。アシスト機能によって、ドクターの手間や時間をできるだけ軽減し、よりスムーズな運営をサポートします。
直観的な操作
タブでメニューを選択することで、過去のカルテ、検査結果、特記事項を切り替えて表示。
検索結果の画面を重ねて表示することなく、情報を確認しながら、本日のカルテを入力できます。
直感的な操作とキー操作を最小限におさえた簡単入力が可能です。
入力アシストで時短&疲れ軽減
シンプルな画面色や、デザインで視認性に優れ、日々の使用にも疲れない画面です。
またこの画面で何をすればいいのかなどの迷いをなくすため、入力のアシストメッセージを表示しました。
ユーザーアシスト機能(学習機能)
新たにユーザーアシスト機能(学習機能)を搭載。お薬や病名の検索に対して、使用頻度順、直近入力順に検索結果を表示します。
よく使われるお薬等をすばやく検索して入力できます。
採用情報と口コミ・評判
2023年の東京メディコムの採用情報は、以下のような内容でした。
採用人数
2023年4月 採用予定 若干名
募集職種
【1】営業職 【2】システムアドバイザー 【3】事務 【4】SE(システムエンジニア)
応募資格
2023年3月 大学・大学院・専門・短大卒業見込みの方 ※全学部全学科
【 下記の内容に一つでも当てはまる方、ぜひエントリーしてください! 】
・ 将来の夢や目標を持っている方(仕事でも、プライベートでも)
・ 人と話をすることが好きな方
・ 若いうちから、裁量のある仕事を経験したい方
・ 医療業界に興味のある方
・ 探究心のある方
・ 向上心のある方
・ 商品ではなく自分を売り込みたいと考えている方、コンサルタント志望の方
給与
◆月収例
営業・システムアドバイザー(大学卒)
月収18万円(諸手当含む)
(2017年4月実績)
昇給・賞与・諸手当
【昇給】
年1回(4月又は9月)
【賞与】
年2回(7月・12月)
ほかインセンティブあり
【交通費支給】
月2万円まで
【各種手当】
残業手当、家族手当、営業手当、資格取得手当(医療事務の資格を保有している場合、月1万円)、皆勤(精勤)手当、超勤手当、調整手当、月末運転手当、代替社宅手当(葛西(徒歩圏内)に居住、本社勤務の場合、月2万円を支給)
福利厚生
社会保険完備(雇用・健康・労災・厚生年金)
ストックオプション
財形貯蓄
社員研修旅行
保養所
産休・育児休暇制度
教育制度
医療業界特有の専門知識も身につけられます。
医療機関に向けて、製品の営業や操作説明を行なう際は、医療に関する知識が欠かせません。当社では、入社前から月に1度のペースで、医療事務の研修を設けており、基礎知識を身に付けることが可能です。さらに入社後は、実際に製品を体験使用する研修も実施。またお客様はお医者様など医療関係者となりますので、言葉遣いや挨拶などマナーを重視した研修も行なっています。
勤務地
本社/東京都江戸川区東葛西6-1-17 第6カネ長ビル6F
千葉支社/千葉県千葉市中央区本千葉町7-11 三恵9ビル5F
勤務時間
9:00~17:00
休日休暇
週休2日制(第2・4土曜と毎週日曜が休みです)、祝日、GW、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、特別休暇
採用情報を見ると、福利厚生や教育制度が充実していることが分かります。
入社前から医療事務の研修を受けることができ、入社後も業務を続けながら研修でキャリアアップを図れます。
評判を調べてみると、次のような口コミがありました。
医療という欠かせない分野での仕事のため、多少の景気には左右されない精神的な安心感と、取り扱う商品が、社会への貢献をしているという使命感を得られるのも大きな特徴です。また、個人の仕事内容も、正しく、尊重してもらえます。
医療機関様向けのPCを取り扱っていますが、それだけではなく、受付から患者様がお帰りになるまで、またそれ以外の業務が円滑にすすむようトータル的なサポートを行っています。お客様に合った提案を行う大変さもありますが、喜んでいただけるととても嬉しく、やりがいを感じます。
安定感、社会への貢献という点からやりがいを感じる人は多いようです。
個人の仕事についてもしっかり評価してもらえるため、永く続けたいと思う人は多いでしょう。
また、医療機関だけでなく患者さんやそれ以外の点でも幅広く業務を担うことになります。一人一人の患者さんへの対応は大変かもしれませんが、それだけやりがいもある、という声もありました。
まとめ
電子カルテやレセプトコンピュータを扱う東京メディコムホールディングスは、システムの面で医療の現場を支えています。
病院は必要不可欠な存在であり、それに関連する医療機関や調剤薬局もなくてはならないものです。
電子カルテなどが進化することで、医療従事者の方々はより働きやすくなるでしょう。
今回の記事で東京メディコムについて興味が出た人は、ぜひ公式ホームページもご覧ください。
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