サイコロでボーナスを決める!株式会社カヤックの「サイコロ給」制度

《この記事については、アフィリエイト・取材費の提供等を目的として掲載をしています》


こんにちは!本日は変わった制度を掲げる企業「株式会社カヤック」についてまとめました。この会社は、サイコロでボーナスの金額を決めるという一風変わった制度を導入しています。どんな会社なのか、なぜこのようなユニークな制度を導入したのかについて調査します。

 

株式会社カヤックってどんな会社?

株式会社カヤックは、鎌倉に本社を構える従業員300名弱の会社です。公式サイトの事業内容欄には、なんと「日本的面白コンテンツ事業」というユニークな言葉が書かれています。

具体的には、フジテレビとコラボした自動販売機『世にも奇妙な自販機』。集英社とコラボした検定試験『斎藤一のるろうに検定(略して「るろ検」)』。日本テレビとコラボした『映画:ミライの未来の展示ブース』など。この会社のユニークさに興味を持つ大手企業が次々とオファーをしているようで、他社にはできない独自の面白い仕事を手がけています。

「すべての仕事にエピソードあり。」という理念の元、株式会社カヤックでは手がけた事業内容は全て公開しています。(こちらのページから閲覧できます。)自社の仕事に自信とプライドを持っている証拠です。

 

カヤックのここが面白い1「ゲームの上手さで内定」

株式会社カヤックならではの面白制度を取り上げていきましょう。まずは、ゲームの上手さで内定を出す「いちげー採用」。一芸採用とかけたダジャレの効いたネーミングです。詳細はこちらをご覧ください。

ゲームの上手さで、内定出します。

「ゲームなんて時間の無駄だ」そんな風に言われることがあります。でも、突破口を見つける発想力、困難を乗り越える問題解決力などなど、ビジネスに役立つスキルが自然と磨かれていると思います。

部活やサークル、アルバイトで得られた経験を評価するのと同様に、ゲームに捧げた情熱や時間も、就職活動で高く評価したい。そこで、ゲーム開発会社でもあるカヤックは、その経験と情熱を評価する「いちゲー採用」を実施することにしました。

(引用元:株式会社カヤック公式サイト

セガやファミ通に取材されるなど、話題になったこの制度。なかなか狭き門で、倍率は約200倍です。腕に自信のあるゲーマーはチャレンジしてみるといいと思います。

 

カヤックのここが面白い2「バックトゥザフューチャー採用」

2015年10月21日限定で行われた面白採用「バックトゥザフューチャー採用」。「我こそは30年後の未来から来た人間だ」という証拠をTwitterでつぶやくだけで、エントリーが完了するという採用です。ハッシュタグ「#バックトゥザフューチャー採用」は
一時、Twitterのトレンドワードに入るほど話題になりました。約200倍の倍率をくぐり抜け、1名が内定を勝ち取りました。

 

カヤックのここが面白い3「名字が佐藤だけが応募できる佐藤採用」

佐藤さん限定の採用キャンペーン「佐藤採用」。面接官も佐藤さんが担当するという、まさに佐藤の佐藤による佐藤のための採用。残念ながら内定者は出ませんでしたが、多くのニュースサイトに取り上げられ話題になりました。

 

カヤックのここが面白い4「経歴詐称のエイプリル採用」

嘘の履歴書の面白さで競った4月1日限定のエイプリル採用。経歴詐称OKという衝撃の採用方法です。なんと1名がこの採用方法で内定をゲットしています。嘘をつくのも才能のひとつです。

 

カヤックのここが面白い5「サイコロ給」

カヤックでは、サイコロでボーナスを決めるという「サイコロ給」制度を導入しています。この制度を採用した背景には、人事考課にはどうしても私情が入ってしまうため、公平な評価が難しいと判断したからだそうです。サイコロに決めてもらうことで公平にしようと考えたそうです。

給料日前に全社員がサイコロを振り、「基本給×(サイコロの出目)%」が、給与にプラスαされる制度です。

人が人を評価する以上、完璧に公平な評価制度をつくるということは難しい。人ではなく、天が采配する要素があってもいいのではないか、という思いでつくられました。

(引用元:株式会社カヤック公式サイト

 

最後に

いかがでしたか?

私が知る限り、最も新しく、最も変わった制度を実現させている会社だと思います。特に採用には他社にはない面白さがあり、クリエイティブセンスの高い人材を採用できると思います。