・エンファム.に入社を考えている人
・育児に関わる仕事をしたいと考えている人
日本有数の子育てサポーター企業である株式会社エンファム.は、海外メディアにも取りあげられるほど今注目されている企業です。
エンファム.は、パパママをはじめ子育てに関わる全ての方をさまざまな媒体でサポート、ひいては子ども達の豊かな未来を創造するため、日々事業を展開しています。
本記事ではエンファム.の会社概要や事業内容を詳しくお伝えし、最後に現在エンファム.が発表している求人募集についてもご紹介していきます。
「子育て中でエンファム.のことをことを調べている」、「育児支援にかかわる仕事がしたい」という方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
Contents
日本最大級の育児支援企業エンファム.とは?
株式会社エンファム.は、子どもと育児にまつわるすべての人を支援している会社です。
イベント、WEB、紙媒体、マーケティングなどのメディアミックスによる幅広い事業内容は、多くの家族を幸せにしてきました。
まずはエンファム.の概要や企業ビジョンについて見ていきましょう。
株式会社エンファム.は2001年に創立され、2021年で20周年を迎えた企業です。
以前はリトル・ママという企業名で運営されていましたが、より広い意味を持つ社名にしたいという想いから、創業20周年を機に現在の「株式会社エンファム.」に社名を変更しています。
エンファム.という言葉は、家族を拡大するという意味を持つエンラージファミリーから生み出した造語です。
特別な想いを込めた社名によって、これまで以上に活動の場を広げています。
エンファムの後に付いている、「.」(ドット)ですが、なぜドットが付いているのだろうと不思議に思った方もいるのではないでしょうか。
実は、このドットを付けたのにもきちんと理由があります。「どっと黒字を増やしていく」という意味合いが込められているそうです。
確かに利益があってこそ良質なサービスを生み出していける訳ですから、理にかなったドット付けとなっています。
そんなエンファム.の代表を務めているのは、森光太郎氏です。
森光太郎氏は前職、地元福岡の広告代理店で制作兼営業として育児関連の仕事をしていました。
現在行っている事業でもある育児情報誌についても、このときはじめて育児物の広告に携わり基本を学んだようです。
業務を行う中で「もっと育児現場の実情を知りたい」と考えた森氏は、幼稚園や保育園を100ヶ所ほど回り、現場の生の声(園長や保育士など)を拾って情報誌に落としこみました。
配布方法も幼稚園や保育園に単に送りつけるだけではなく、育児を経験したママさんバイトを雇い直に届ける方法に切り替え、現場の実情を吐露してもらえる体制づくりを構築。
そうすることで自然と契約数も上っていき成功を収めますが、利益を追求したい会社の意向に賛同できなかった森氏は独立を決意するのです。
その独立のきっかけとなった出来事は、会社側が勝手にママさんバイトを解雇したことが大きな原因だったようです。
森光太郎氏が独立すると決めた際は、同じ部署の半分以上の人が一緒に退職して森氏の独立を支えたという逸話があることから、人望が厚い人物であるのは間違いないでしょう。
ちなみに、この時会社が解雇したママさんバイトも無事に新たな会社へ迎い入れることができたとのこと。
起業後も決して順調だった訳ではなく、さまざまな問題に直面したそうです。そういった紆余曲折を経て、現在のエンファム.の地位を築きました。
エンファム.のビジョン
2021年時点でのエンファム.の社員数は30名。決して多くはない社員数ですが、福岡本社と東京本社、そして大阪オフィスの3拠点から子育てを知り尽くした精鋭部隊が、全国に向けて役立つ情報を発信しています。
エンファム.では「世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業」というビジョンを掲げ、これらを叶えるために、以下3つのミッションを果たせるよう事業を推進しています。
「子どもたちの夢と未来を応援する」
「子育てに携わるすべての人を笑顔にする」
子どもにまつわるすべての人を応援するエンファム.は、今や日本最大級の育児支援企業と呼ばれるまでになりました。
しかし、現状に満足することはなく「常にベンチャーマインドを持って仕事を行っている」と語る森氏。
そんな森氏が牽引するエンファム.は、ミッションの遂行によって子どもや子育てを頑張るママ・パパをサポートするだけではなく、働く社員にも良い影響を与えているのでしょう。
後々、詳しく紹介しますがエンファム.の社員は育児支援に関わっているだけあって、子育てに理解のある、制度が整った環境下でのびのびと働いています。
こうして優秀な社員が活躍し年々成長しているエンファム.は、様々なサービスによって多くの子育て世代を魅了し続けている会社です。
エンファム.が展開する事業について
ここからは、エンファム.が展開している事業を見ていきます。
特徴は、メディア事業(WEB・イベント・紙)・ファンマーケティング事業・スクール事業、以上3つの事業に主軸を置いている点です。
特に、メディア事業はエンファム.創立から大切にされている事業なので、ここではメディア事業を中心にご紹介していきます。
リトル・ママフェスタ
リトル・ママフェスタはエンファム.のメイン事業。
内容は子育てファミリーイベントの開催で、年間約10万人を動員するほどの盛況ぶりです。
国内最大級と言っても過言ではないビッグイベントでは、ハイハイレースが目玉となっています。
赤ちゃんが頑張ってハイハイする姿を写真に撮れるとあって、ママ達からも大人気のイベントです。
また撮影会やステージイベントも行われ、イベント中は終始大盛り上がり。
画像引用元:https://enfam.jp/service/
他にもワークショップの出展や子育てサポーター企業の情報を得られるなど、満足できる一日を過ごせるイベントとなっています。
オンラインフェスタ(現在は休止中)
以前、リトル・ママフェスタがコロナの影響で開催ができなくなるという事態に陥った時、エンファム.は即座にオンラインでもできるイベントにシフト。それが、「リトル・ママオンラインフェスタ」です。
リアルにも引けを取らないイベントとして、ママたちから厚い支持を集めました。
内容としては、子育てのアドバイスに、離乳食のレシピを公開したり、時短料理テクニックを披露したりするなどママたち自身で企画したイベントが中心で、見て学べる楽しい内容が盛りだくさんの内容だったようです。
2022年7月現在、オンラインフェスタの情報は公式サイトから削除されているようですが、需要は尽きないのでまたスタートする可能性もあるでしょう。
その代わり、リアルイベントである「リトル・ママフェスタ」の開催が以下のように複数予定されています。
既に、2022年3月に埼玉県で開催されているため、今後もコロナの状況次第で順次開催されていく可能性が高いでしょう。
画像引用元:https://festa.l-ma.jp/
育児情報誌リトル・ママ
画像引用元:https://enfam.jp/service/
現在、エンファム.ではリトル・ママと名の付くメディア事業を、主に3つの媒体を通して展開しています。
・WEBメディア「リトル・ママWEB」
・イベントメディア「リトル・ママフェスタ」
紙メディアのリトル・ママは毎月対象区域の幼稚園と保育園に届くようになっており、子育てに関する耳よりの情報が複数掲載されています。
厳選されたお役立ち情報にイベント情報、さらには毎月当たるプレゼント情報など、子育て中の方にはぜひとも見ていただきたいサービスです。
なお、育児情報誌リトル・ママが届かないという地域の方には、どこでも気軽に閲覧できる「リトル・ママWEB」がおすすめです。
画像引用元:https://enfam.jp/service/
リトル・ママWEBならば、いつでもどこでも子育て情報を見ることができ、オリジナルの子育て記事も閲覧できます。
その他に、全国のママたちとのメッセージ交換機能や先述した育児情報誌のPDF閲覧・リトル・ママフェスタの情報発信やプレゼント企画など、豊富なコンテンツが満載です。
プレゼント企画は登録(無料)が必要になるので、これを機に一度登録してみてはいかがでしょうか。
リトル・ママビジネススクール
画像引用元:https://lp.l-ma.co.jp/bizschool/
エンファム.が展開している事業の1つが、この「リトル・ママビジネススクール」。
リトル・ママビジネススクールはエンファム.が運営するオンラインスクールで、子育てしながらも働きたい人を対象としたサービスです。
「出産に伴い仕事を辞めてしまった」「新たなキャリアを形成していきたい」という方が、子育てと両立しながら働けるよう、主に在宅の仕事で役立つスキルを学ぶことができるスクールとなります。
このオンラインスクールは録画されたカリキュラムを受講するオンライン形式なので、急に欠席したい場合も安心。
講座は1単位15〜20分程度と短いので家事の合間や子どもが寝たタイミングなど、隙間時間を上手く活用できるのが嬉しい点です。
現在開講しているのは、Instagram運用講座・ママライター講座・WordPress講座の3種類ですが、
今後はWEB制作講座や動画クリエイター講座・WEBデザイン講座の開催が予定されています。
また、既存講座の中級編などの開催も併せて予定されているようなので、興味のある方は続報を待ちましょう。
いつでも学べる柔軟なスタイルが多数の主婦(主夫)の方に喜ばれているのが、リトル・ママビジネススクールです。
エンファム.の採用情報
画像引用元:https://www.facebook.com/morikoutan
エンファム.は事業を通して多数の子育て世代を応援していますが、エンファム.の会社自体も子育てしやすい労働環境です。
ここからはエンファム.で働きたい方に向けた情報をお伝えしていきましょう。
現在募集している職種
2022年10月現在、エンファム.で募集している職種は以下を参照してください。
以前は中途のエンジニア職も募集をかけていたようですが、現時点では募集を締め切っているようです。
総合職(新卒)2023年卒 | 総合職(企画コンサルティング営業・イベントディレクター) 紙(育児情報誌)、WEB(ホームページ)、リアルイベント、オンラインの4メディアの中から、入社後本人の希望や適性に応じて配属先を決定。※会社説明会の動画がホームページにUPされています。 |
広告プランナー(中途) | 自社のWeb・紙メディアの広告提案、インスタグラムなどSNSを活用した集客ソリューションなどが主な仕事。 |
編集者(中途) | 月刊フリーペーパー『リトル・ママ』編集作業を担当。 ブランクがあってもOKで、慣れてきたら在宅勤務が可能。 子育てをしながら、編集経験を活かしたいという方の応募も歓迎している。 |
ちなみにコロナ禍真っ只中であったにも関わらず、2021年・2022年ともに新卒採用の実績があります。
採用数は2020年に劣るものの、2021年に5名・2022年には6名と新しい風をきちんと取り入れている点は、さすがエンファム.というべきところ。
成長することに余念がなく、常に前を見て事業を展開していく姿勢は新卒者にとって、魅力的に映ったことでしょう。
エンファム.が求める人物像について
エンファム.の求人は前向きな姿勢で物事に取り組める方、「とりあえずやってみる」の精神がある方を求めているため、子育て経験が特にない方でも応募可能です。
そして女性社員が多い会社ではありますが、それは単に応募者の性別が圧倒的に女性が多いというだけのこと。
既存男性社員も少なくありませんし、エンファム.はもっと男性にも応募してもらいたいと考えているようですので、性別は気にしないようにしましょう。
Q,男性は採用されにくいという話を聞いたのですが?
A,いいえ。男性も採用しております。女性社員が多いのは事実ですが、それは今現在女性からの応募が圧倒的に多いためです。もっと男性にも沢山ご応募頂きたいと思っています。
また、エンファム.は例え新入社員でも積極的に意見を発信してくれる人を重要視しています。若い内から様々なポジションを経験させてくれるので、向上心がある方にはぴったりな職場と言えるでしょう。
その証拠に、転勤や人事異動も適正を見て積極的に行っており、中には入社8年目で取締役を務めるまでに成長したメンバーがいるなど、きちんと昇格していける環境です。
また、森社長は新卒に求める人物像として以下のように述べています。
誰もが新卒入社から定年までずっと現場で活躍できる会社をつくりたいと思っています。
入社3年でプロジェクトリーダー、6~7年で経営層の仲間入りなど、スピーディーなキャリアアップで成長する醍醐味を味わってみませんか。
将来的には分社化も考えているので、ベンチャー企業を経営したい、社長になりたいという野心家も大歓迎です。
引用元:https://job.mynavi.jp/23/pc/corpinfo/displayPremium/index?corpId=105244&optNo=677322
スピード感を持って次々と事業を生み出し、きちんと形にしてきているエンファム.だからこそ、分社化も現実味を帯びている話です。
育児支援に興味があり、向上心がありベンチャー企業ならではの変化を楽しめる方は新卒・中途問わず、応募を検討してみましょう。
新卒の給与
新卒の初任給を例に挙げると、地域ごとに明確に定められています。
大学院了(大卒)大阪勤務:月給215,000円(固定残業代47,700円+地域手当15,000円)
大学院了(大卒)福岡勤務:月給200,000円(固定残業代47,700円+地域手当なし)
※固定残業代は40時間分で、実施残業が40時間未満や例え0時間でも満額で支給されるそうです。
試用期間はないので、入社時には上記の給与そのままで迎えられる可能性が高いでしょう。
働く上でのメリット、福利厚生、社内制度など
まずチャレンジするスタイルが印象的なエンファム.では、何事にも挑戦する勇気と集中力を身に付けることができます。
また、様々なイベント内容を企画していく発想力が身に付くことで、常識にとらわれない人物へと成長できるでしょう。
もちろん、子育て中の人でも働きやすいように配慮されているのも魅力です。
出社時間を自分の都合に合わせられるフレックス制の導入、1時間単位で有給が取れる制度など、社員のプライベートを考えた取り組みが多数。
その他の福利厚生には、GW、夏季休暇、年末年始、有給休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、特別休暇があり、
毎週水曜日のノー残業デーやリフレッシュ休暇、長時間の残業が発生した際に翌日以降その時間分代休を取ることができる、勤務時間調整制度もあります。
さらには、昇給・賞与もある環境で上限なしの通勤手当や携帯電話、ノートパソコンの支給などもあり、快適な環境のもとで働ける点も魅力的です。
実際に働いている人の声、口コミ
最後は、実際にエンファム.で働いている人の口コミを見ていきましょう。
下記の口コミは、エンファム.の社員が座談会形式で話している動画から取りあげたものです。気になる方は、引用元の動画もチェックしてみてください。
在宅で仕事ができるなど時間の融通が利くところが、ママ的には働きやすいかなと思います。
子どもの急な体調不良にも対応してくれる会社です。
テレワークも推進しており、仕事とプライベートを両立した働き方を目指している方にもおすすめできます。
皆思いやりがあり、ミスを責めるのではなくなくて、皆で補い合おうと感じられる会社です。
どんな社員も起こすであろうミスを責めない雰囲気は、働きやすさを実感できるでしょう。
特に子どもの用事などで休んでしまいがちな、ワーママ・ワーパパにとっては働きやすい職場と言えます。
ベンチャー企業で日々状況が変わってどんどん大きくなっていくのを肌で感じられるのが面白い
上記の口コミから、エンファム.はこれからも成長発展していく企業であることが分かります。
企業の成長と自分自身の成長、どちらも感じられるのがエンファム.の魅力です。
まとめ
今回は株式会社エンファム.についてご紹介してきました。
代表を務める森光太郎氏の子育てに対する熱い想いによって誕生したエンファム.は、今や国内最大級のイベントや人気の情報誌やWEBサービスを展開する会社です。
子育て経験がない方でも、イベントを通してたくさんの親御さんの子育てする大変さを学び、様々な発見に出会いながら、子育てサポート事業の開発に携わることができます。
また、社員が働きやすいように工夫された充実の社内制度、そして福利厚生面も魅力的です。
チャレンジ精神がある方、子育て経験を活かしたスキルとアイディアで社会復帰を目指したい方、フレキシブルに働きたいと考える方には、ぜひエンファム.の入社をおすすめします。
この記事を読んだことでエンファム.に興味が湧いた方は、以下の記事もぜひ御覧ください。
実際に森光太郎社長にインタビューしていますので、面接の際などに気になったことを聞いてみるのも良いでしょう。
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