浅井健二とゴルフが上手になるための体づくり!

《この記事については、アフィリエイト・取材費の提供等を目的として掲載をしています》


普段は普通の会社員として働いている浅井健二は、趣味としてゴルフを楽しんでいます。
浅井健二がどういった人物であるのか、ゴルフを始めたキッカケは何かご紹介していくとともに、ゴルフの基本動作を習得するためには欠かせない基礎練習について解説していきます。
ゴルフを始めようと考えている方々は参考にしてみてください。

■浅井健二とは?

会社員として働いている浅井健二は趣味としてゴルフを続けています。
現在50代ですが、20代からゴルフを楽しんでいる父の影響によって子どものころからゴルフは身近な存在だったようです。
休みの日にはゴルフをしに出かける父について行き、家でもゴルフ番組を父と一緒に楽しむことで、自然とゴルフのルールや用語などを覚えたと言っています。
そんな浅井健二が初めてゴルフクラブを握ったのが4歳の頃です。
幼い頃からゴルフをしていたことで、プロを目指しているのかと思われる方もいるでしょうが、あくまでも趣味としてゴルフを続けています。
近年、若いプロゴルファーが増えてきたこともあり、若い世代にもゴルフは人気のスポーツとして楽しまれています。
スポーツショップに足を運んでみると、ウエアやシューズなど色鮮やかでお洒落なものが多くなり、人気となっています。
そんなゴルフをさらに多くの人々に教えるため、浅井健二はブルグなどのSNSを利用してゴルフについて紹介しています。

■ゴルフを始める前に「体幹」を鍛えよう!

 

日本のプロゴルファー人気が高まっている近年、子どもにゴルフをさせようと考える親も増えています。
しかし、基礎ができていなけれなゴルフを始めるにも良い成績を出すことはできません。
そこで、スイングの安定感を出すために有効な体幹を鍛えるトレーニング方法についてご紹介していくのですが、まずは体幹について解説していきましょう。
体幹とは、言葉の通り体の幹、いわゆる胴体を意味します。
ゴルフであれば飛距離を出すために腕の筋肉を鍛える必要もありますが、腕だけ鍛えたとしても胴がグラついていては安定したスイングができずに上達できないでしょう。
手、足、頭とそれぞれを鍛えるだけではなく、それぞれが繋がっている胴体部分を鍛えることで、手や足などが機能的に動かせるようになるのです。

■体幹トレーニングその①:腹筋を鍛える

ブレずに安定したスイングをするためにも体幹トレーニングでは腹筋をすることは欠かせません。
その理由としては、ゴルフの姿勢にあります。
ゴルフは真っ直ぐに立って行うのではなく、前傾姿勢をキープしながら同じ姿勢でスイングをしていきます。
スイングをするたびに違う姿勢になってしまうと、狙った場所にボールを飛ばすこともできないでしょう。
そのためにも腹筋力を鍛えることが大切なのです。
実際に女子プロゴルファーとして活躍し、世界ゴルフ殿堂入りまで果たし、LPGAツアー通算72勝の成績を収めるアニカ・ソレンスタムは、1日に腹筋を600回も行っていたと言われています。
史上最強とも言われる女子ゴルファーが腹筋を鍛えていることで、ゴルフには腹筋力が欠かせないものであることが分かるでしょう。
では、正しい腹筋をやり方をご紹介します。

①床に仰向けで寝転び、膝を90度に曲げて立たせます。
②頭の後ろに両手を回します。
③腰を床から離さないように上半身を上げていきます。
その際には息をゆっくりと吐きながら行いましょう。
④限界まで上半身を上げたら、ゆっくりと元の状態に体を戻していきます。
⑤1~4までを20回繰り返しましょう。
これが1セットとなります。
⑥何セットか続けて行う際には30秒程インターバルの時間をとりましょう。

腹筋のコツとしては、腹筋を意識しながらゆっくりと行うことと、呼吸を安定させることです。
上半身を上げる際にはおへそを覗くようにすることも大切でしょう。
より強度を上げて鍛えたい場合には、上記の方法で行う際に背中を床に一切つけずに腹筋をしてみてください。

■体幹トレーニングその②:背筋を鍛える

フォロースルーの際にクラブヘッドに体が引っ張られることを耐えるためにも背筋力は欠かせません。
背筋を鍛えるための基礎的種目でもあるバックエクステンションのやり方を解説しましょう。

①床にうつ伏せの状態になり寝転びます。
②両手を頭の後ろで組みましょう。
③腰背部の筋肉を使うことを意識しながら無理のない範囲で上半身を床から離していきます。
④ゆっくりと上半身をおろしていき、鼻が床につく前に再度上半身を持ち上げます。
⑤1~4までを15回ほど行うことを2セット行いましょう。

次に「スーパーマン」と言われる背筋方法です。

①床にうつ伏せの状態になり寝転びます。
②両手をバンザイさせるように伸ばします。
③両手と両足を浮かすように持ち上げます。
その際には腰背部の筋肉が収縮されていることを意識しながら行いましょう。
④3の姿勢を崩さないよう10秒程キープします。
⑤1~4までを3セットほど行うと良いでしょう。

■体幹トレーニングその③:腹筋と背筋を同時に鍛える

腹筋と背筋を同時に鍛えることのできるトレーニング方法をご紹介しましょう。
まずは「腕立て」です。
腕立てというと、腕や胸を鍛えるイメージがあるでしょうが、体幹を意識することで腹筋と背筋を同時に鍛えることができるのです。

①足を肩幅くらい開き、腕立て伏せの姿勢になります。
その際にはお尻だけが上がったりすることのないよう頭から足先まで一直線になるようにしましょう。
②脇をしめて体幹を意識しながら肘を曲げていきます。
③限界まで曲げたら脇をしめたまま、肘を戻していき元の状態に戻します。
④背中が反らないように2~3を10回、3セット程繰り返しましょう。

次にバランスボールを使用しながら行う「膝立ちバランス」の方法です。

①バランスボールの中央に肩幅程度足を広げて膝立ちの状態で乗ります。
②腰に手を当てて、お腹に力を入れながら同時に胸を張りましょう。
③ボールの中央部分に頭の位置がくることを意識し、バランスを取りながら30秒程キープし、3セット行います。

体幹を鍛えるためには、腹筋だけではなく背筋を鍛えることも大切なのでバランスよく鍛えることを忘れずにトレーニングを続けていきましょう。

■飛距離を出すためには下半身を鍛えよう

飛距離を出すには腕の筋肉や体幹を鍛えるだけではなく、下半身の筋力をアップさせることが大切です。
特に、お尻と太ももの筋肉が重要となるので、鍛える際には重点的に行うようにすると良いでしょう。
お尻の筋肉は、人間の体の中でも1番大きいと言われています。
現役で活躍している野球選手のお尻を見て「大きい」と感じたことがある方も多いでしょう。
お尻の筋肉は下半身と上半身を繋いでいる中央に位置する筋肉です。
そのため、腕や足を鍛えただけでは十分なパワーを発揮することができなく、お尻の筋肉も一緒に鍛えることでパワーを存分に発揮することができるのです。
また、太ももの筋肉においてはゴルフのスイングで下半身の筋肉を使うため、鍛えておくことで成績にも良い影響を受けるでしょう。

■下半身の筋トレその①:ノーマルスクワット

では、下半身の筋力をアップさせることができる筋トレをご紹介していきましょう。
まずが、ノーマルタイプのスクワットです。

①足を肩幅と同じ幅に広げて、足先をやや外側にして立ちます。
②背筋を伸ばし腕を頭の後ろで組みます。
③息を吸いながら太ももと床が平行になるまで上体を下げます。
下げる際には顔を一緒に下げないよう気を付けましょう。
④息を吐きながら膝が伸びきらない程度まで立ち上がります。
⑤3~4までを20回繰り返します。
20回を3セットほど行うようにし、20回スクワットをしたら30秒のインターバルをおくようにしましょう。
太ももの筋肉を意識しながらスクワットをすることが大切です。

■下半身の筋トレその②:スプリットスクワット

ノーマルスクワットに慣れてきたらスプリットスクワットで筋トレをしていくのもおすすめです。

①手を腰の位置か頭の後ろで組み、両足を前後に開き立ちます。
②背筋を伸ばして胸を張り姿勢を正しましょう。
③前に出してある足の膝を曲げ、体を下していきます。
④前足の太ももが床と平行になったら停止して、ゆっくりと膝を伸ばしていきます。
⑤反対側の足も同じように行い、左右20回ずつ繰り返しましょう。
⑥1~5までを3セット行います。

トレーニングのコツとしては、姿勢を正すことと後ろ足のかかとを浮かせた状態にすることです。
言語の足の間を広めにすることで筋肉への効果を高めることができます。

■下半身の筋トレその③:ジャンピングスクワット

上級者向けのスクワットです。
ジャンピングスクワットは腹筋も一緒に鍛えることが可能なので体幹トレーニングを同時に行うことができます。

①足を肩幅くらい開いて立ちます。
②両手を腕の前で組んで背筋を伸ばして姿勢を正します。
③ゆっくりと膝を曲げて体を下していきます。
④床と太ももが平行になったらジャンプをします。
⑤着地と同時に腰を落とし、1~4までを10回程度繰り返しましょう。
⑥インターバルを挟んで全部で3セットを行います。

ジャンプをする際には腕の反動を使わないことが鉄則で、ジャンプは高めに飛ぶと良いでしょう。

■下半身の筋トレその④:ピストルスクワット

スクワットの中でも特に上級者向けで男性でもできない人がいるほどです。
膝への負担が大きいので正しい方法で行うことが重要でしょう。

①肩幅よりも少し狭めに足を開いて立ちます。
②片足を床と平行になるまで上げ、両手も同時に前に突き出しましょう。
③太ももと床が平行になるように下げ、そのままの状態を少しだけキープします。
④ゆっくりと体を上げ、元の状態に戻ります。
⑤1~4までを10回繰り返し、足を入れ替えて同じように10回繰り返します。
左右を10回づつトレーニングし、全部で3セット行いましょう。

少しだけ前傾姿勢にすることがトレーニングのコツとなりますが、背中を丸めないように気を付けましょう。

■下半身の筋トレその⑤:アンクルホップ

縄跳びを使わないトレーニング方法です。
高くジャンプをすることで少ない回数でもしっかりとしたトレーニングとなります。

①足を拳1つ分ほど広げて立ちます。
②かかとを軽く浮かせて膝を軽く曲げましょう。
③つま先を使って力強くジャンプし、つま先で着地してそのまままたすぐに同じようにジャンプします。
④上記の動作を20回繰り返し、全部で3セット行います。

最初のジャンプ以外では膝を曲げないようにして、思い切り高く飛ぶことが大切です。

■下半身の筋トレその⑥:ロントブリッジ

お尻と太ももの筋肉を同時に鍛えられるトレーニングです。

①うつ伏せの状態で寝転び、腕を肩幅くらいに広げて肘が肩の真下に来るようにして上半身だけ起こします。
②つま先を立ててお腹から下を持ち上げ、つま先と前腕で体を支えている形を作りましょう。
③②の状態で30秒間キープし、30秒のインターバルをおいて全部で3セット行います。

ロントブリッジを行う際には、顔は下を向くのではなく前に向けて行いましょう。
体は曲がらないように一直線にし、慣れてきたらキープの時間を30秒から45秒、1分と長くしていくと、より鍛えることができます。

■下半身の筋トレその⑦:ランニング

ランニングもお尻や太ももを鍛えるには有効なトレーニングです。
しかも、今回ご紹介するランニングは外ではなく、その場で行うランニングとなるので外に出る手間がありません。

①拳1つ分くらいの幅で足を広げて立ちます。
②両手の脇をしめて腕を振りながら走るように太ももを上げていきましょう。
③左右20回ほど行い、全部で3セット行います。

しっかりと前を向きながらランニングをして、リズミカルに足踏みするようにしましょう。
つま先で走ることを意識して、太ももについてもしっかりと持ち上げることが大切です。

ゴルフの基本動作を習得する際に欠かせない体幹と下半身の筋力アップトレーニングについてご紹介してきました。
スイングの安定や飛距離をアップさせるには、上記の手段でトレーニングを行うことが有効となるので、ゴルフを始める前に挑戦してみましょう。
最初は回数ができずに悩んでしまうこともあるでしょうが、無理をせず自分のペースでトレーニングすることが最も重要です。
体を痛めてしまえば日常生活にも影響が出てしまうので、浅井健二のようにサラリーマンとして働きながらもゴルフを楽しみたいのであれば、ストレッチも一緒に行い、無理のない範囲でトレーニングを行いましょう。