布川製作所はどんな会社?口コミ評判や働く環境、求める人物像をチェック!

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室内ドアは、住環境を快適にするためにも欠かせない建具です。
色味や質感といったデザインだけではなく、それぞれの部屋に合った使い勝手の良いドアが設置されれば、暮らしやすさを与えてくれます。
その室内ドアや枠材などの住宅内装部材の製造販売をしている会社が、株式会社布川製作所です。
オーダーメイドのドアや、住宅メーカーからの要望に合わせて製作するOEM製品も手がけている会社です。
住宅設備の製造に興味を持っている方の中には、布川製作所を知っている方もいるはずです。
そこで今回は、株式会社布川製作所の企業概要や、採用情報を口コミ評判も含めてご紹介していきます。
入社を検討している方やどういった企業なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社布川製作所はどんな会社?

まずは、株式会社布川製作所がどんな会社なのか見ていきましょう。

【会社概要】
・社名:株式会社布川製作所
・代表者:代表取締役社長 布川 嘉衛
・創業:1885年
・会社設立:1956年12月21日
・従業員数:164人(2025年1月時点)
・所在地
本社:徳島県徳島市東沖洲2-5(マリンピア沖洲)
東京営業所:東京都墨田区両国2-10-6
名古屋営業所:愛知県名古屋市西区上小田井2-236
大阪営業所:大阪府大阪市鶴見区今津北3-7-26
福岡営業所:福岡県福岡市西区拾六町2-4-2-3
沖縄営業所:沖縄県那覇市港町2丁目14番11号

布川製作所は、室内ドアや枠、洋室部材や和室造作材、家具など、住宅内装部材の製造販売を行っています。
1885年に布川建具店として発足し、2025年には創業140年を迎えている歴史のある会社です。
開発力や設計デザインなど、長年の実績によって培った独自のノウハウによって、住空間の創造をサポートしています。
そんな布川製作所で取り扱っている商品の一部をご紹介していきましょう。

・オーダーメイドドア
顧客の要望に合わせて作るオーダーメイドドアを提案してくれます。特に、タグロス内装ドアは布川製作所の代名詞とも言える強化紙ウレタン塗装の木製ドアとなっており、木目を印刷した強化紙にウレタン塗装を施すことで、コストパフォーマンスに優れたデザイン性の高いドアを作り出しています。建具として完成した状態で仕上げ塗装を施しているため、木口の出隅部分も一体感のある作りとなり、静電塗装機を使用していることで、粒子の細かいしっとりとした仕上がりを実現しています。その他にも、框組みドアや天然木突板ドア、IVスリットドア、ルーバー付ドア、藍染塗装ドア、格子組ドアなど、完全オーダーメイドの受注生産で快適性・デザイン性の高い室内ドアを製作しています。

・木枠・造作材
木製ドアを取り付ける木枠も布川製作所では製造しています。
部屋の印象を左右する大切な仕上げ材となっており、図面寸法通りのプレカットで納品することが基本となっているため、現場でのカットが必要なく組み立てるだけで取り付けられるので、施工現場の省力化に優れている製品です。

布川製作所の評判

布川製作所の評判を知るためにも、社員インタビューの内容をご紹介していきます。
実際に働いている社員は、どんな想いを持って日々仕事に取り組んでいるのかを知るために役立ちます。

上司が二人いて、私を含めて3名の営業所です。いつも明るく和やかな雰囲気で、上司も健康面や家族のことも気遣ってくれるので、とてもやりやすくて助かっています。
入社してすぐのころも「分からなかったら何でも聞いてください」と言われていたので、安心してなんでも聞いていました。厳しく育てられるというよりは、あたたかく成長を見守ってくれました。
引用元:https://fukawass.co.jp/careers/employee/interview1-2024/

少ない人員ならではのアットホームな環境が伝わってくる内容です。
厳しく指導することも時には大切ですが、温かく見守ってくれる環境であれば、伸び伸びと仕事に取り組めるでしょう。
相談しやすい環境だと見受けられるので、わからないことがあったとしても問題解決しやすいでしょう。

上司と相談して直近3ヶ月間の残業時間を設定する仕組みなのですが、設定した残業時間を超えた場合は、フレックスタイムで早く帰ったり休みを取ることもできます。休みは取りやすい職場だと思います。
引用元:https://fukawass.co.jp/careers/employee/interview4-2024/

残業時間を上司と共に先に決定する仕組みを採用することで、時間内に仕事を終わらせようという意識が高まり、集中して仕事を進められると推測できます。
効率的な作業を自然と身に付けていくことにも役立つはずです。
残業時間を超えてしまった場合でもフレックスタイム制を設けているため、その他の出勤日で調整でき、体に負担をかけずに仕事ができます。

働く環境について

社員による口コミ評判を見てもわかるように、働く環境は整っていると予想できます。
ここからは、実際のデータや採用情報を確認し、どんな環境で働けるのか探っていきましょう。

・平均勤続年数:14.9年(2023年度の実績)
・月平均所定外労働時間:20時間(2023年度の実績)
・平均有給休暇取得日数:8.1日(2023年度の実績)
・採用実績
2021年:男性6名・女性1名・合計7名
2022年:男性4名・女性0名・合計4名
2023年:男性1名・女性3名・合計4名

働き方のデータを見る限り、残業も平均的な時間帯となっており、有給休暇も取得している実績があります。
また、研修制度として新入社員研修や工場実習、その他OJT研修などが用意されています。
年に1度、仕事の適性や今後の希望など、社内キャリア形成に関する面談が実施されるようなので、その他の部署にチャレンジしてみたい場合には相談することも可能です。
採用情報は以下のようになっています。

・募集職種:完全オーダーメイドの住宅内装部材の提案営業
・勤務時間:8時40分~17時30分(実働7時間50分)
・諸手当:業務手当・住宅手当・家族手当・通勤手当など
・昇給:年1回
・賞与:年3回
・休日休暇:日曜日・祝日・会社が指定する土曜日(月2~4回程度土曜休あり)
有給休暇・ゴールデンウィーク休暇・夏季休暇・年末年始休暇
・福利厚生:各種社会保険・退職金制度・福利厚生サービス加入・レクリエーション

手当てや昇給、賞与もあり、まとまった休みも取れることが予想できます。
レクリエーションでは、ボウリング大会や釣り大会、食事会などが開催され、社員同士の仲を深めることに役立っています。
レクリエーションを通して絆が深まれば、仕事にもいい影響を与えるはずです。

どんな人を求めている?

布川製作所が求める人物像は、代表へのインタビュー記事をチェックするとわかります。
元々、真面目で純粋な人が社内には多く、人の良さが表れるような社内の雰囲気が特徴的だと代表の布川嘉衛氏は語っています。
そのため、同じようにまじめで純粋な人であれば、布川製作所にすんなりと馴染むことができると予想できます。
また、室内ドアの製造となれば専門的な知識が必要だと考え、未経験者や知識を持っていない人物となれば「採用は難しいのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかし、室内ドアや木枠の製造では、会社独自の工法やルールが布川製作所では確立されています。
そのため、誰もが入社後に覚えて身に付けていくことなので、未経験でも問題なく入社でき、働くことができると考えられます。
未経験だからと諦めず、興味があれば、ぜひ応募を検討してみてください。

まとめ

今回は、室内ドアの製造・販売を行っている株式会社布川製作所について解説してきました。
近年ではマンションを中心に住宅内装部材の製造販売を実施している会社です。
創業140周年を迎え、昔からの工夫と新しい加工が合わさった独自の室内ドアを生み出しています。
働く環境も整っていると考えられるので、興味を持った方はぜひ布川製作所について調べてみてください