荒井正昭氏は、株式会社オープンハウスの代表取締役社長を務めている人物です。
さまざまな事業を行っているため、名前を聞いたことがあるという人も中にはいるかもしれません。しかし、荒井正昭氏がどのような人物か詳しく知らないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、荒井正昭氏の経歴やオープンハウスの会社概要、SNSに関する情報、評判について解説していきます。
荒井正昭氏がいったいどのような人物なのか知りたいという人は、ぜひ目を通してみてください。
Contents
オープンハウス社長、荒井正昭氏の経歴
引用元:https://recruit.openhouse-group.com/new-graduate/people/president.html
はじめに、株式会社オープンハウスの代表取締役社長である荒井正昭氏の経歴からみていきましょう。
出身地や学歴について
荒井正昭氏は、1965年に群馬県新田郡藪塚本町(現在の太田市)で生まれました。
両親は不動産業を営んでいて、幼い頃は司法書士になりたいという夢を持っていました。
父親は1週間に2日ほどしか出勤していなかったにも関わらず、裕福な家庭だったと言います。
幼少期の経験から、荒井正昭氏自身も両親のように高収入を得て、裕福な生活を送りたいと考えていました。
幼い頃からなりたいと思っていた司法書士であれば、かなり高い年収が期待できます。
荒井氏は結婚願望も強く、22歳で結婚したいという思いも抱いていたそうです。
そんな荒井正昭氏は、群馬県桐生南高等学校を卒業してから上京し、司法書士を目指すために大学に進学しようとしていましたが受験に失敗し2浪しています。
上京してから勉強をせず、遊びに夢中になったことが原因です。
母親からは群馬に戻るように促されることもありましたが、司法書士になるという夢を諦めることができず、東京で学費を稼ぎながら司法書士を目指すため専門学校に入学しようと考えます。
しかし、アルバイトでは思ったように稼ぐことができない。という厳しい現実を思い知ることなるのです。
就職後の経歴について
アルバイトで思ったように稼げないと知った荒井正昭氏は、不動産会社に就職することにしました。
就職先は、株式会社ユニオンハウスです。
ユニオンハウスでは営業職として働き、不動産業のやりがいや営業の楽しさを実感します。
ユニオンハウスでは10年にも渡り、仕事をしていました。
その後、さらに実力を付けたいという思いから1997年に株式会社オープンハウスを設立。
荒井氏は最終学歴が高卒でありながらオープンハウスで着実に実績を積み上げ、現在では大きな売り上げを残す会社へと成長させました。
荒井正昭氏の評判
オープンハウスの代表取締役社長である荒井正昭氏の評判が気になるという人もいるでしょう。
最後に、荒井正昭氏の評判についてご紹介します。
時代の先を読む能力に長けており、決断も早い。
向上心が高くやる気に満ち溢れている体育会系の社員も多くいるので彼らには
尊敬する人として崇められていると思う。
荒井正昭氏は、早い決断を下す人なのでスピーディーに動ける体育会系の人からの支持が厚いことがこの口コミから窺えます。
住宅販売の営業出身ということもあり、人を見る目に長けている。毎週木曜日に朝礼のスピーチがあるが、話がシンプルで分かりやすい。
また、社内のイベントでは自らマイクを持つ場面も多く、サービス精神が旺盛であるが、見方によっては目立ちたがりだと思われるかもしれない。社長には「社長が人間的に好きだ」という人は非常に多い。
サービス精神が旺盛で、社員との距離が近いことがこの口コミから分かります。
その人柄が好きな人も多いため、社員に付いていけるのだと考えられます。
新卒採用のイメージが強いが、中途にも力を入れるとのことで、一次面接から社長面接でした。年商数百億ともあろう経営者の方から褒められた時はものすごく嬉しく自信につながりました。
朝礼でも営業マンに天才はいらない、努力でもトップセールスになれると話していたのがとても印象的でした。上場できた理由が分かります。今後もまだまだ発展していくと思います。
最初から社長との面接があるのも特徴的なポイント。社長の人柄を知れる良い機会でもあると言えるでしょう。
オープンハウスはどういった会社?
続いては、オープンハウスの会社概要についてみていきましょう。
会社概要
株式会社オープンハウスは、1997年9月に設立されました。
代表取締役社長は荒井正昭氏が務めています。
従業員数は、2021年9月末現在で4,092名となっています。
主な事業内容は、不動産売買の代理・仲介事業や新築戸建て分譲事業、マンション・ディベロップメント事業、不動産投資事業、不動産金融事業、これらの業務に付随する業務です。
主な免許は、宅地建物取引業免許と不動産特定共同事業を取得しています。
加盟団体は、公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会、一般社団法人 不動産流通経営協会、一般社団法人 全国住宅産業協会です。
売上高
株式会社オープンハウスの最近の売上高をみてみると、右肩上がりとなっているのがわかります。
2016年9月期…2,472億円
2017年9月期…3,046億円
2018年9月期…3,907億円
2019年9月期…5,403億円
2020年9月期…5,759億円
2021年9月期…8,105億円
2023年9月期に売上高1兆円を達成!
右肩上がりの成長を続けるオープンハウスは、「行こうぜ1兆!2023」をスローガンに掲げ、かねてから目標としていた中期経営計画である「売上高1兆円」を2023年に達成しました。
2023年9月期の売上高は1兆1484億円となっており、前期比20.6%増。
10年前の2013年9月決算と比較して約10倍、5年前の売上と比較して約2倍の成長となっています。
中期経営計画の目標であった売上高1兆円を達成したオープンハウスのつぎなる目標は「日本一」とのこと。
今後のさらなる企業の成長に注目です。
沿革
1997年 | 株式会社オープンハウスの代表取締役社長に荒井正昭氏が就任し、城南・都心エリアをメインとした不動産流通業を開始する。 不動産流通業界の世界的なネットワークであるセンチュリー21へ加盟する。 |
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2001年 | 株式会社オープンハウス・ディベロップメント(旧社名・創建ビルド)で新築戸建て物件の販売を開始する。 |
2004年 | 総床面積300坪の路面店舗をオープンする |
2007年 | 株式会社アイビーネットを伊藤忠商事株式会社から買収し、不動産金融業に進出する。 |
2008年 | 株式会社オープンハウス・ディベロップメントでマンションの販売を開始する。 |
2011年 | 株式会社OHリアルステート・マネジメントを設立して、不動産投資業に進出する。 |
2012年 | センチュリー21のフランチャイズ契約を解消して、自社ブランドによる営業をスタートする。 |
2015年 | 株式会社アカサワホームを連結子会社化する。 |
2018年 | 株式会社ホーク・ワンを完全子会社化する。 |
2019年 | 群馬クレインサンダースの運営会社である、株式会社群馬プロバスケットボールコミッションの資本に参加する。 |
2021年 | 株式会社プレサンスコーポレーションの株式を追加取得して、連結子会社化する。 株式会社OHリアルエステート・マネジメントの称号を株式会社オープンハウス・リアルエステートに変更する |
2023年に11月に三栄建築設計を完全子会社化
また、2023年11月には、株式会社三栄建築設計をオープンハウスグループの子会社としました。
代表取締役社長には、オープンハウスグループ常務執行役員、オープンハウス・ディベロップメント取締役建設事業部長、ホーク・ワン取締役である菊池健太(きくち けんた)氏が就任。
完全子会社化に伴い、社名は株式会社三栄建築設計から株式会社メルディア(MELDIA CO.,LTD.)に変更されました。
三栄建築設計は、オープンハウスグループと同様に3階建てなどの狭小住宅も得意としており、デザイン性の高さにも定評があります。
同社を完全子会社化することみより、以下のシナジーが予想されます。
- 三栄建築設計の物件供給力とオープンハウスの販売力を活用した、両者戸建事業全体の底上げ
- 三栄建築設計のデザイン性に優れた戸建を加えることによる商品ラインナップの拡充
- スケールメリットを活かした各種購買力強化によるコスト競争力向上
- 三栄建築設計の子会社であるメルディアDCとプレサンスの関西地方を中心とした更なる協働
- 三栄建築設計の金融機関取引の円滑化・安定化
堺雅人さん出演の新CMシリーズ「マイホームマン」を放送中
オープンハウスといえば、キャッチーなコピーと人気タレントや俳優を起用したTVコマーシャルをイメージする人も多いはずです。
オープンハウスの2024年のキャッチコピーは「便立地、好立地。」。このキャッチコピーとともに映画やドラマで大活躍する実力派俳優・堺雅人さんを起用したCMを放送中。
最新CMシリーズである「マイホームマン」は、堺雅人さん演じるサラリーマン・家内守が念願のマイホームの建築予定地を怪獣から守るため、巨大化してバトルするというストーリーです。
2024年8月16日から放送の第3弾「戦いのその後篇」の放送を記念して、家内守が巨大化するための変身バッジをイメージした「変身バッジ型メジャー」が当たる謎解きキャンペーンを実施しています。
▽『マイホームマン家内守からの緊急指令。消えた変身バッジの在りかを探し出せ!謎解きキャンペーン』の詳細はこちら
https://openhouse-group.co.jp/news/release/pdf/20240816_1.pdf
オープンハウスの求人・採用情報
オープンハウスでは現在、中途入社や2024新卒採用のエントリーを受け付ています。
2024卒の募集要項については現在不明ですが、参考までに2023卒の募集要項は以下となります。
■職種
2023年4月入社の方
(1) 総合職Sales(営業職)
(2) 総合職Corporate (企画・マーケティング・コーポレート職)
(3) 総合職Architecture(建築技術職)
(4) 総合職IT(社内SE職)
(5) 総合職(事務サポート)
■給与
(1) 初任給330,000円
(基本給249,300円、営業手当80,700円)
※営業手当は時間外労働の有無に関わらず、42時間相当分の時間外手当として支給
※42時間相当を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
(2) 初任給330,000円
(基本給252,100円、業務手当77,900円)
※業務手当は時間外労働の有無に関わらず、40時間相当分の時間外手当として支給
※40時間相当を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
(3) 初任給330,000円
(基本給227,400円、業務手当102,600円)
※業務手当は時間外労働の有無に関わらず、60時間相当分の時間外手当として支給
※60時間相当を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
(4) 初任給330,000円
(基本給252,100円、業務手当77,900円)
※業務手当は時間外労働の有無に関わらず、40時間相当分の時間外手当として支給
※40時間相当を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
(5) 初任給240,000円
(基本給197,100円、業務手当42,900円)
※宅地建物取引士資格取得の場合は初任給250,000円
※業務手当は時間外労働の有無に関わらず、30時間相当分の時間外手当として支給
※30時間相当を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
■賞与
年2回(6月・12月)
※年4回行われる社員表彰式にて、インセンティブもあり
■昇給・昇格機会
年4回(1月、4月、7月、10月)
※年4回行われる表彰式にて昇給・昇格の機会があります
■勤務地
東京(23区・武蔵野市)、神奈川(横浜市・川崎市)、埼玉(さいたま市)、愛知(名古屋市)、大阪(大阪市)、福岡(福岡市)
■勤務時間
(1) 9:30~18:30(所定労働時間8時間・休憩60分)
※事業部により始業時刻や終業時刻が変更になります。
(2) 9:00~18:00 (所定労働時間8時間・休憩60分)
(3) 設計職:9:30~18:30 (所定労働時間8時間・休憩60分)
施工管理職:8:00~17:00 (所定労働時間8時間・休憩60分)
(4) 9:00~18:00 (所定労働時間8時間・休憩60分)
(5) 9:30~18:30 (所定労働時間8時間・休憩60分)
■福利厚生
通勤手当、従業員持株会、定期健康診断、生活習慣病健診、人間ドッグ、婦人科検診、インフルエンザ予防接種、総合福祉団体定期保険、慶弔見舞金制度、確定拠出年金制度、資格取得支援制度、四半期表彰制度、社宅制度、マイホーム購入サポート、ストレスチェック制度、キャリア選択制度(子育て支援)
福利厚生制度についてはこちら
■保険
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
■募集学科
全学部全学科
■採用実績
東京大学、一橋大学、京都大学、九州大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、上智大学、国際基督教大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、首都大学東京、大阪大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、大阪府立大学、学習院大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学 etc
採用サイトでは、2024卒に向けたインターンシップを募集しているので入社を検討している方は参加することをおすすめします。
▽新卒採用サイト(23卒・24卒)
https://recruit.openhouse-group.com/new-graduate/
荒井正昭氏のSNS情報
今回、荒井正昭氏のSNSに関する情報は見つけることができませんでした。
しかし、オープンハウスのSNSアカウントはあったため、会社に関する情報はSNSでも集められるようになっています。
オープンハウス公式のSNSアカウントでは様々な情報を発信しているため、どのような会社か気になる人は要チェックです。
採用に関する情報も発信していますが、手掛けた物件に関する紹介も行っています。
そのため、オープンハウスについて知るためには企業SNSをチェックするのがおすすめです。
荒井氏個人のSNSもはじめる可能性も十分あるため、気になる方はこまめにチェックしてみると良いでしょう。
まとめ
株式会社オープンハウスの代表取締役社長を務めている荒井正昭氏は、株式会社ユニオンハウスで仕事をしたことをきっかけに不動産業に対する関心が高まっていきました。
より大きな実力をつけるためにオープンハウスを設立し、上場企業へと成長させた実績の持ち主でもあります。
経営手腕の高さはもちろんのこと、顧客への誠実な対応も大切にしている荒井氏。
その取り組みのなかの1つとして、「お客様相談室」の設置があります。
戸建てやマンションなどの不動産の売買契約後に解約や契約変更をしたい場合は、以下から相談することが最も確実です。
「お客様相談室」はこちら
https://oh.openhouse-group.com/form/soudan/
株式会社オープンハウスが不動産売買の代理・仲介事業や新築戸建て分譲事業、マンション・ディベロップメント事業、不動産投資事業、不動産金融事業といった多岐に渡る事業を行えているのも、荒井正昭氏のこれまでの経験やノウハウがあるからだと言えるでしょう。
評判を見てみても、社員から尊敬される人物であることが分かるため、会社・荒井氏ともに今後の躍進が期待されます。
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