介護施設への就職や転職を考えた際、働きやすさや働く環境、待遇などが重要だと考える方は多いはずです。
福祉業界と聞くと、一部では「給料が低いのではないか」「人材不足で辛そう」といったイメージを持つ方もいます。
しかし、株式会社サンウェルズが運営するPDハウスは、安心して働ける環境が整備された介護施設です。
PDハウスがどんな施設なのかご紹介するとともに、採用情報やキャリアパス、働く社員による口コミ評判などをご紹介していきます。
PDハウスに興味のある方、福祉業界の実態を知りたい方はぜひチェックしてください。

PDハウスとはどんな施設？

PDハウスは、一般的な介護施設とは違った特徴を持っています。
どういった施設であるのか解説していきましょう。

【パーキンソン病専門の介護施設】
PDハウスは、日本初のパーキンソン病専門の介護施設です。
多種多様な疾患の方が暮らす従来の施設とは異なり、パーキンソン病に特化した施設なので、より深いケアを提供できる強みがあります。
パーキンソン病は、脳の異常によって体の震えや筋肉の効果、関節の硬化や歩行障害といった症状が発生する神経難病です。
そんな難病に向き合う利用者をサポートする役割を担うのがPDハウスです。

【会社概要】
・会社名：株式会社サンウェルズ
・代表：代表取締役社長　苗代 亮達
・設立：2006年9月26日
・所在地
金沢本社：石川県金沢市二宮町15番13号
東京本社：東京都港区浜松町2丁目10-6PMO浜松町III 9F

株式会社サンウェルズでは、「介護サービスに進化と変化を」というミッションを掲げて、これまでに多くの新しい施設やサービスを生み出してきました。
PDハウスもその1つであり、難病を患う方々の生活が安全安心になるよう運動機能の維持やQOLの改善を目指しています。
順天堂大学との共同研究だけではなく、神経内科専門のドクターや医療機関、さらには異業種大手企業などともタッグを組み、最先端の研究も行われています。
今後、全国にPDハウスを開設していき、そこで得たビッグデータを活用して、今まで以上の質の高いサービスを提供していく計画です。

PDハウスが実施するサービス

PDハウスでは、パーキンソン病に向き合う利用者をサポートするために、以下のサービスを提供しています。

・神経内科専門医師による訪問診療
パーキンソン病は専門医師による診療が重要となります。
そのため、PDハウスでは脳神経内科病院と連携して、専門の医師による訪問診療を実施しています。
看護師や介護、リハビリ職員とのチーム医療体制を築きながら、安心安全な生活環境を目指しているのです。
施設への入居後、医師による診療が減ってしまうのではないかと不安を抱く方もいるはずです。
しかし、PDハウスでは専門的治療を継続できる体制が整っているため、安心して過ごせるはずです。

・パーキンソン病に特化したリハビリ
パーキンソン病の治療で中心となるのが、薬剤コントロールとリハビリです。
適切な治療を受け、積極的なリハビリを行う環境を維持することが大切です。
PDハウスでは、神経内科の医師監修によるリハビリプログラムが用意されています。
入居後にアセスメントを行い、入居者一人ひとりに合わせたリハビリを実施する仕組みです。

・24時間体制での訪問看護
前述したように、パーキンソン病ではリハビリに加えて薬剤コントロールも重要です。
処方された薬の服用が重要となるため、PDハウスでは看護師による服薬管理が実施されています。
24時間体制で看護してくれるため、症状の変化や副作用なども把握しやすく、薬の調整サポートまで実施してくれます。
体調面で不安があれば看護師に相談することで、医師との連携を図り迅速に対処してくれるため安心して過ごすことができます。

PDハウスの働く環境やキャリアパス

PDハウスはパーキンソン病の専門ホームとして、全国に続々と施設の建設を進めています。
2024年以降も、様々なエリアにPDハウスがオープン予定となっています。
そんなPDハウスに興味を持った方々に向けて、働く環境やキャリアパスについてご紹介していきましょう。

【働く環境】
PDハウスはパーキンソン病に特化した新しい形態の介護施設のため、成長の余地があります。
新しい形態ということもあり、従来の介護施設よりも大変な面もあるかもしれません。
しかし、それに見合う待遇や制度が用意されているため、安心して働ける環境が手に入ります。
現在、PDハウスでは介護職員や看護職員、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士など、様々な人材を募集しています。
介護職員ともなれば、人材不足に悩まされているため、「体力が持つか心配」「忙しそう」などと考える方もいるはずです。
しかし、PDハウスでは安心の人員体制を整えています。
例えば、1施設の入居者が60名だった場合、60～70人の社員が在籍しています。
日勤帯だけではなく夜勤帯にも介護・看護合わせて10名前後の職員が配置されるため、安心して仕事をすることが可能です。
年間休日は120日あり、当然有給休暇も付与されます。
また、PDハウスは今後も様々なエリアに新規出店を計画しています。
10年で100施設開設する予定なので、多くのポスト生まれ、キャリアアップのチャンスが豊富にあることが予想できます。

【キャリアパス】
株式会社サンウェルズが提示するPDハウスで働く介護職員のキャリアパスを解説していきます。

・キャリアプラン例（関東勤務者の場合）
一般（推定年収416万円）→副主任（推定年収474万円）→主任（推定年収493万円）→課長（推定年収600万円）
想定マネジメント人数は、副主任5～8人、主任29～38人、課長45～60人程度。

・キャリアアップ支援
PDハウスでは、入居者に安心して生活してもらえるように、介護職員にもパーキンソン病についての知識を習得する機会を設けています。
スペシャリスト集団を育成するべく、「PDライセンス制度」を設けており、知識の習得をサポートしています。
PDライセンスは1～3級まであり、3級はPDハウスで入居者のケアに携わる職員全員が取得する資格です。
2級と1級に関しては、年に1回ずつ筆記試験が行われ、合格すればランクに応じた資格手当が支給される仕組みです。
手当が出るので、モチベーションを維持しながらスキルアップを図れるはずです。

・研修制度
PDハウスでは専門医によるオンライン研修が定期的に行われます。
脳神経内科の教授によるリアルタイムのオンライン研修で、講師や参加者が対話をしながら研修を受けられる仕組みです。
知見と知識が広がる学びで、日々の仕事にやりがいを見出せるはずです。
この他にも、順天堂大学病院ICTレクチャー研修や開設研修、入社OJT研修や管理者研修、接遇研修やコンプライアンス研修、副主任研修や役職者養成研修など、豊富な研修を提供しているので、知識の向上に役立つはずです。

PDハウスで働く社員による口コミ評判

最後に、PDハウスで実際に働く社員からの口コミ評判をチェックしていきましょう。

成長・キャリア開発：
入職後は医療介護業界での知識を学ぶため、大学病院・専門家との研修が行われている。また、介護未経験でも研修や資格取得の費用は会社側が負担してくれる。専門的な技術知識を学ぶことができ将来的に活躍し役職につくにあたっての人材教育に積極的であると感じる。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10200092096/kuchikomi/10619878/

前述したようにPDハウスでは知識を増やすための教育体制が整っています。
資格取得の費用も会社側が負担してくれるようなので、自分で費用を支払う必要もないようです。
成長できる環境が整っていれば、目標となる役職に向けてモチベーションを維持しながら知識を高められるはずです。

企業カルチャー・社風：
新しい施設がどんどん全国に建てていく関係で、ポストチャンスがたくさんあります。
頑張ろうと思える方には、やりがいのでる環境かと思います。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10200092096/kuchikomi/7439026/

株式会社サンウェルズでは、全国様々なエリアに今後もPDハウスを出店予定です。
その分、役職に就けるチャンスがあるので、頑張りが認められれば主任や副主任など、介護職員として成長し続けられる環境が整っています。

まとめ

今回は、株式会社サンウェルズが運営するパーキンソン病に特化した介護施設「PDハウス」についてご紹介してきました。
社員からの口コミ評判も高く、働く環境も整っている施設です。
教育制度も充実しているため、日々成長できる環境が手に入るでしょう。
今後、全国各地にPDハウスが出店することが予想できるため、成長することができれば目標となる役職に就けるチャンスもあります。
成長が見込める施設で働きたい、環境の良い職場で働きたいと考えているなら、サンウェルズが運営するPDハウスへの就職や転職を検討してみましょう。