タテルの事業内容・評判について

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こんにちは!

本日は、タテルの事業内容と評判について取り上げてみます。

皆さんはタテル(TATERU)という企業をご存知でしょうか?

タテルではIoTを活用した賃貸不動産の企画、不動産管理サービスなどを提供しています。

現在は東証一部に上場しており、信頼性の高い企業であることが分かります。

そんなタテルでは、具体的にどんな事業を行っているのでしょう?

また、実際にタテルのアパートに住んだ方はどんな感想を持っているのでしょうか?

今回は、タテルの事業内容や口コミ評判について詳しくご紹介していきます。

タテルのアパートが気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

東証一部上場企業であるタテル(TATERU)の会社概要

株式会社TATERUはIoTを活用した賃貸不動産の企画、不動産管理サービスなどを提供する企業です。

東証一部に上場していますが、どのような企業なのでしょうか?

まずはタテルの会社概要からご紹介していきます。

 

■タテルについて

タテルは2006年1月に設立された企業です。

元々福岡でデザイナーズ物件を提供する目的で設立されましたが、ネットを活用した集客に成功し、着実に売上を伸ばしていきました。

その後、拠点を東京に移して、現在は東京・渋谷に本社を設けています。

また、支店やオフィスを全国に展開しており、大阪・名古屋・福岡・仙台に支店、千葉・埼玉・神奈川・熊本・神戸にオフィスがあります。

支店やオフィスを通じて、全国にスマートホームや不動産管理サービスを提供しています。

 

■上場について

タテルは2015年に東京証券取引所マザーズに上場します。

マザーズは東証一部への移動も視野に入れた、成長企業を中心とした市場です。

そのため、上場の条件は次のようになっています。

 

・上場時の見込み株主数…200人以上

・上場時の見込み時価総額…10億円以上

・事業持続年数…1年以上

 

審査基準は他にもありますが、上記の条件を満たさないと上場は認められません。

ただ、この条件は上場企業のスタートラインでしか過ぎないでしょう。

東証一部・二部になれば、もっと審査基準は厳しくなります。

 

そもそも東証一部とは大企業向けの国際的な市場で、審査基準は市場の中で最も厳しいです。

東証一部に直接上場する場合の審査基準は次のようになっています。

 

・上場時の見込み株主数…2200人以上

・上場時の見込み時価総額…250億円以上

・事業継続年数…3年以上

・上場時の見込み純資産額…10億円以上

・利益額、時価総額…経常利益額(少数株主損益を加減後)が直近2年で合計5億円以上、もしくは時価総額が500憶円以上

 

このように、マザーズと比べて基準が大きく上がっていますが、タテルは2016年に市場を東証一部に変更しています。

設立から10年で東証一部上場企業にまで上り詰めたタテルは、社会的信用も大きく、まだまだ成長を続けていくことでしょう。IoTを組み合わせた不動産業を通じて、人々の暮らしに大きく貢献していると言えます。

 

 

タテルの事業内容について(子会社情報など)

タテルは子会社と連携しながら、賃貸不動産や不動産管理サービスなどを提供しています。

具体的にどのような事業を展開しているのか、簡単にご紹介しましょう。

 

・アパートプラットフォーム事業

賃貸不動産のオーナーになりたい人に向けて、土地のマッチングからスマートホームの提案、建設、賃貸管理のサポートまで全て提供している事業です。

タテルでは世界に1つだけのデザインにこだわっているので、非常にデザイン性に優れた魅力的な賃貸物件を手に入れられます。

賃貸経営のサポートも充実しているので、安心して不動産管理を始められるでしょう。

 

・IoT事業

IoT賃貸不動産や、その不動産経営をサポートするIoT製品やアプリなどを子会社の「株式会社Robot Home」で開発しています。

自社開発のIoT製品をタテルが手掛ける不動産に導入することで、入居者は安全と快適性が両立した住まいで暮らせます。

また、賃貸オーナーは付加価値が大きい不動産を手に入れ、同時にスムーズで高精度な不動産管理を実現可能です。

 

・民泊事業

タテルは民泊経営を始めたい方に向けた事業も展開しています。

不動産管理と同じく全国の土地情報を網羅しており、民泊にぴったりな土地を探し、稼働率を重視したIoT施設の提案をしています。

また、旅行者向けにコンシェルジュのサポートなどが受けられるデバイスの開発も手掛けており、宿泊施設や旅行代理店、観光案内所などに向けて提供しています。

英語、中国語、韓国語に対応しており、外国人観光客の受け入れを増やそうとしている事業者にもピッタリでしょう。

 

・不動産ポータルサイト

設立当時からネットでの集客に力を入れていたタテルは、不動産仲介を行うポータルサイトを運営しています。

このサイトを通じて不動産の売買を求める人に有益な情報を提供しています。

不動産の周辺情報や平均公示価格などが細かく可視化されており、内覧予約もWebで完了できます。

 

この他にも、クラウドファンディング事業や、PR・メディア事業を行っています。

タテルは不動産業界で新しいサービスを創造するために、テクノロジーとリアルの組み合わせを重視して、各事業を展開しています。

これからもITテクノロジーを用いて、従来の仕組みにとらわれない、より便利なサービスを生み出し続けるでしょう。

 

 

スマートホーム事業で注目を集めるRobot Homeについて

タテルは、IoTデバイスの開発を行っている子会社「Robot Home」と連携しています。

IoTデバイスを駆使したスマートホーム事業を提供していますが、具体的にどのようなIoTデバイスを活用しているのでしょうか?

 

■スマートホームに搭載しているIoT技術は?

タテルは、Robot Homeが手掛けているIoT技術をどのように採用しているのでしょうか。

Robot Homeが開発しているデバイスは以下の通りです。

 

・ネイチャーセンサーリモートコントローラー(NATURE SENSOR REMOTE CONTROLLER)

ネイチャーセンサーリモートコントローラーは、赤外線を通信して室内温度・湿度をチェック・管理できるIoTデバイスです。

エアコンやテレビなどの操作もワンタップで行えるので、生活動線をスムーズなものにすることができます。また、スマホを持ち歩くことによって外出先から各家電の操作を行うことができます。

入居者が帰宅する前にエアコンを操作しておけば、部屋環境を適温に調整しておくことができるでしょう。

 

 

・セントラルコントローラー(CENTRAL CONTROLLER)

CENTRAL CONTROLLERは、タブレット型のコントローラーです。

入居者が生活する中で不具合やトラブルが発生した際は、コントローラーのチャットサポートを受けることができます。

水漏れや退去時の連絡をはじめ、今後はファッションや食事、家事サービスなどニーズに合わせたコンテンツも追加される予定です。

 

・タグセキュリティ(TAG SECURITY)

防犯のために窓に設置するTAG SECURITYは、窓の揺れや開閉を察知しアプリに知らせてくれるIoT機器です。

デバイスは、シールで窓に取り付けるため簡単に取り外しができます。

特別な工事をすることなくとても簡単な方法で設置できます。

部屋にいない間も何か異常があった時はすぐにアラームが作動するので、安心して外出することができるでしょう。

 

・スマートロック(SMART LOCK)

SMART LOCKは、部屋の扉が閉まると自動的に施錠を行ってくれるIoTデバイスです。

解錠をする時にはアプリまたはテンキ―で操作します。

交通系のICカードを使って鍵を開けることも可能です。

もちろん従来の鍵でも解錠することができるので、いずれか使い勝手の良い方法で利用することができます。また、鍵のかけ忘れがあってもオートロック機能が搭載されているので安心です。

 

 

・スマートライト(SMART LIGHT)

SMART LIGHTは、照明を好みの明るさにコントロールすることができます。

万が一電気の消し忘れに気づいても、外出先から操作することもできてとても便利です。

 

 

Robot Homeでは、以上のようなIoTデバイスを開発し、タテルのスマートホームに標準搭載されています。

入居者に暮らしやすさを提供するために、最先端の技術を積極的に採用しています。

 

 

タテルのIoTを導入したデザインアパートメントの評判は?

ここまでタテルの会社概要をはじめ、事業内容やRobot Homeの主力デバイスについて紹介してきました。

最後に、タテルのスマートホームが賃貸としてどのように評価されているのかチェックしてみましょう。

 

■デザインアパートメントに関する口コミ・評判

若者を中心にデザインアパートに憧れる人は非常に多いです。

無料でデザインアパートを見学できる機会に足を運んだ人の声をピックアップしてみましょう。

 

まずは、キッチンについての口コミですが、使いやすさを確認できるコメントが寄せられていました。

 

“換気設備もしっかりしていますね。一人暮らしでも凝った料理をしたい人をサポートしてくれます。”

 

こちらの口コミはIoTデバイスに対する口コミではありませんが、一般的な賃貸に求められている利便性が高いことを表しているものですね。

 

“広い!窓も大きいし、エアコンも完備”

 

窓の設置場所は、湿気や空気の通り道となるよう構造上最適な位置にありますが、エアコンの取り付け場所についても工夫されているようです。

 

“浴室のシャワーも基本性能はバッチリ!”

 

通常の賃貸ではリビングやキッチンの間取りを広くとりたいため、トイレや浴室の面積も手狭になりがちです。

しかし、タテルのデザインアパートメントはバスタブもゆったりとした設計になっており、お湯張りもボタン1つで操作できるようになっています。

水まわりについては清掃時の負担を減らす設計になっているので、ストレスを感じにくいでしょう。

 

デザインアパートメントは20代・30代の若者から人気を集めているようで、デザイン性については女性目線を意識していることも支持されているようです。

最近は高齢者の1人暮らしも増えていることから、介護などの需要に便利な機能のついた設備が採用されています。

人気の理由は、オシャレな外観だけではありません。

具体化されたデザイン設計は入居検討者に「理想のひとり暮らしを安心して暮らせそう」と感じさせ、入居率にも良い影響を及ぼしていくのでしょう。

もちろん、窓やエアコンにはRobot Homeが開発したIoTデバイスが搭載されています。

コントロール可能な家電は、加湿器や照明、お掃除ロボット、テレビ、エアコンなど豊富にあります。

IoT家電のコントローラーは1台のみで対応でき、これら全ての家電を操作できるのですっきりとした室内空間を維持できるでしょう。

 

 

今回は画期的な不動産賃貸を提供しているタテルについてご紹介してきました。

IoTを駆使したスマートホームは、入居者にとってもオーナーにとってもメリットのある賃貸物件です。

 

タテルがこれからも今までにないソリューションを不動産業界に発信していくことを期待したいですね。