乳業の可能性に挑戦し続ける!森永乳業の知られざる企業努力とは!?

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企業の評判DBをご覧いただき、ありがとうございます!編集部のしまじろうです。
今回は、森永乳業株式会社の評判について調べてみました。

 

評判の機会を作ろうPJとは?

まだまだ規模が小さく、サービス・商品・採用系の評判が存在していない(又は少ない)企業をピックアップして、今後の「評判」の増加に貢献しようというプロジェクトである。

 

どんな会社?森永乳業株式会社を知ろう!!

森永乳業株式会社は育児用ミルクから介護食・流動食まで幅広い年代に向けた商品を通して、多くの人に乳業として「食」を提供してきた歴史のある企業です。

森永乳業の会社概要をご紹介します。所在地は東京都港区です。名だたる企業が名を連ねる東京都港区に会社を構えているのは、大企業の証ですね。代表者は代表取締役社長・宮原道夫氏と代表取締役副社長・野口純一氏です。

次に、森永乳業の沿革をご紹介します。設立は1917年9月に日本煉乳株式会社として創業されたのが始まりです。その後、1949年4月に森永乳業株式会社が設立しました。日本を代表するメーカー商品開発を続ける姿勢は、世界に先駆けてラクトフェリン配合の育児用ミルクを発売するなどの功績に結び付いています。

また、森永乳業は、環境へ配慮した活動も行っております。環境へ配慮した容器包装への取り組みもその一つです。直近では、冷菓商品の容器・包装に使用される紙資材をFSC®認証紙にする取り組みを行っています。2018年導入を目標としているそうです。

 

森永乳業株式会社の強みは?

森永乳業の事業内容には、BtoC事業と機能性・食品素材事業(BtoB事業)、健康・栄養事業、国際事業があります。

BtoC事業は、売り上げの過半を占めています。アイスクリームやヨーグルト、チーズや牛乳、飲料など一般消費者向けの乳製品商品を数多く手がけています。

機能性・食品素材は、企業向けにクリームなどのさまざまな乳原料商品や、ビフィズス菌、ラクトフェリン、乳素材などの機能性素材の提供をしている事業です。国際事業では育児用調製粉乳の輸出事業などを行っています。

やサ健康・栄養事業では、育児用粉ミルクを中心とした栄養食品プリメントなどの通信販売を行っています。子会社のクリニコでは流動食の提供も行っています。

森永乳業の強みは、乳業として提供している商品の数多くが市場においてシェア第一位を築いていることや高いシェアをとっていることです。売上の過半を占めているのがBtoC事業ですから、高いシェアを築いていることが何よりの強みであるといえるでしょう。

 

森永乳業株式会の評判を知ろう!採用編!

就活や転職サイトから森永乳業の採用系に関する評判を見てみました。ありのままの評判をリアルにお伝えするために、良い評判も悪い評判も掲載させて頂きます。働いている社員の声としては次のようなものがあります。

「研修などの勉強をするチャンスは新卒・中途問わず幅広い人に与えられる環境です。自ら勉強する姿勢のある社員には勉強の場をきちんと設けてもらえる風土だと思います。森永乳業で仕事をしていて培われた能力は情報を集めて理解した上で、それを他者に正確に伝えるコミュニケーション能力だと感じています。」

「中途入社でも区別することなく教育してもらえる環境があるということでした。しかし、自ら学ぶという姿勢は大切になるということです。」

森永乳業の仕事を通してコミュニケーションが磨かれたということですので、仕事ではこの能力が求められているということになるのでしょう。

次に女性の働きやすさについても評価がありました。

「管理職への女性登用を進めているからか女性の方が昇進しやすく女性にとってやりやすい環境だと思います。女性に優しい風土があるため結婚や出産を機にやめていくことは少ない印象です。ただし、やる気のある女性にはどんどん仕事が振られるため、仕事中心の生活になってしまうこともあり、そのような面は若い女性には気の毒に思います。」

女性の待遇は良いものの、それに見合った仕事が求められるという口コミがありました。ただし管理職への登用など仕事に見合った評価は得られるということなので、ワークライフバランスを自分で調整することが求められるようです。

次に新しい仕事に挑戦できる環境があるのか見てみましょう。

「一年目からプロジェクトを任せてもらうことができました。自分から立候補することもできますし、立候補した後、上司が推薦してくれることもあります。上司は新しい挑戦を積極的にするように言ってくれます。」

一年目というとプロジェクトを任せてもらえることは少ないでしょう。しかし、森永乳業では積極的な姿勢がある社員に対しては新しい仕事に挑戦させてもらえるということです。新しいことにどんどん挑戦したいとおもっている方には最適な職場ということです。

次に会社の風土について触れている評価もあったのでご紹介します。

「森永乳業には必要以上に深入りしないという風土があります。細かくチェックが入らないということは個人に任せられている仕事や責任の範囲が広いということです。このような社風を自由ととり仕事を自分自身で管理し進めていくことができる人には、とてもやりやすく適しています。しかし、逆に言うとさぼることもできてしまうため自己管理が求められます。さぼっても許される環境ということではなく、それは厳しい評価として返ってきます。」

前述の口コミにもありましたが、自ら挑戦する人にはどんどん仕事を任せてもらえるということもあり積極的に仕事を自ら行える人には仕事がしやすいということでしょう。しかし、自由に仕事ができるということは個人の責任も大きいということなのです。仕事に取り組む姿勢によっては良くもあり悪くもある環境ということです。

 

森永乳業株式会社の評判を知ろう!商品・サービス編!

森永乳業の商品やサービスの人気が気になります。ブログや口コミサイトなどを通じて検証してみましょう。
森永乳業では売上の過半を占める一般消費者向けの商品の口コミをご紹介します。

「飽きることなく飲める味で安定感のある牛乳です。おいしいと商品名にするだけあって自信があるのでしょう。名前の通りほんとにおいしいです。他社の牛乳もおいしいのですが、加熱するとちょっと臭みが出てしまうものもある中でこの牛乳は加熱してもおいしくいただけます。カスタードを作る時やホットミルクは必ずこの牛乳です。どこのスーパーにも置いてあるので、お気に入りの牛乳です。森永乳業さんの牛乳はコクが少し強めでさっぱりした後味なので飲みやすくなっています。他の牛乳も飲みますが、この牛乳がリピート率高めです。」

『森永のおいしい牛乳』の評判です。乳業というだけあって主力商品である牛乳のおいしさは消費者も認める味ということでしょう。ブランド力もありどこのスーパーでも手に入りやすいというのも人気を支えています。

「ミルクたっぷりでおいしいです。ミルクの味がしっかりしてる中に、コーヒーの苦味もきちんとあってエスプレッソが効いています。程よい甘さでミルクは85%とミルクのおいしさが活きています。コーヒーが苦手な人でも美味しく飲める味です。ほっと一息つきたくなったときに安心できるおいしさですし、食事と一緒に飲むならハード系パンや甘みの少ないパン、サンドイッチや惣菜パン、ベーグルなどと合う味になっています。」

こちらは『マウントレーニア』の評判です。ミルクの味がしっかりしていると高評価でした。チルド飲料も森永乳業の売上を多く占めている商品です。しっかりと商品開発をしておいしさを追求した結果消費者に認められているということでしょう。

続いて育児用ミルクの口コミをご紹介します。

「今まで買っていた粉ミルクの飲みが悪かったので森永乳業のミルクに変えたら、今まで飲まなかったのが嘘のように飲むようになってくれました。ミルク独特の臭いが苦手なのですが、このミルクはミルク独特のニオイがあまりしないように感じ調乳しやすかったです。また、便秘に悩まされていたのですがミルクを変えたら『はぐくみ』便秘が解消したようで安心しました。」

森永乳業は、世界に先駆けて母乳に含まれる”ラクトフェリン”配合のミルクを発売したということもあり、赤ちゃんも飲みやすい味なのでしょう。「他のミルクでは飲んでくれなかったという子でも飲んでくれた」という口コミがありました。また、便秘解消というのも母乳に近づける努力をしているから得られる効果でしょう。「森永乳業」というブランド力も赤ちゃんに飲ませる時の安心感を与えてくれるため多くのお母様や病院から選ばれています。

 

著者の視点

森永乳業の評判をいくつかご紹介しましたが、働く環境として見てみると社員には自分自身で仕事を管理し、進めていくことや、積極的に手を挙げ挑戦していく姿勢が求められているようです。女性の働きやすさとしてはバリバリ仕事をしたい人にとっては仕事をしただけ評価が帰ってくるし、管理職登用も進められているため働きやすい風土があります。しかし、プライベートと両立するには仕事の進め方を考えなければならず、人によっては合わないという人もいるということでした。

そのような社員達の仕事に支えられて作られている商品の評価はおおむね良いものが多かったです。一般消費者向けの商品の商品が売上の過半をしめているといてスーパーなどで目にする商品の評判は多くのサイトで見ることができました。「おいしい」という評価を得ているものが大半で商品開発に力をいれているということがうかがえます。また、100年目を迎えるという歴史ある会社というだけあって誰もが知っているというブランド力も消費者が商品を手に取る安心感を支えているのでしょう。

乳業として多くの人に安心できる商品を提供し続けた森永乳業はこれからも研究開発の手を緩めることなく消費者に安全とおいしさを届けてくれることでしょう。