日本の未来を大きく支えてくれると言われている再生可能エネルギーは、今注目を集めている分野です。

そんな分野に特化して事業を進めてきたアールエスアセットマネジメントは一体どんな会社なのか詳しく知っている人はまだまだ少ないでしょう。

ここでは、再生可能エネルギーとは何なのか、そしてアールエスアセットマネジメントの事業形態や実績まで詳しくご紹介していきます。

再生可能エネルギーとは？

再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、水力、太陽熱、バイオマス、地熱など地球上で枯渇することのないエネルギーを用いて、エネルギーの再生を行うことを指します。

現段階での再生可能エネルギーとして用いられているものは、主に電力が多いです。

太陽光発電、風力発電というように、自然界のパワーを利用して電力を生み出していきます。

再生可能エネルギーの素晴らしい点として、CO2を排出しないことや永続的に利用できるエネルギーを使っている、そしてどこにでも存在する、といった3つの利点があります。

自然界によってエネルギーが枯渇せずに補充されていくため、限りない実用性を秘めているのです。

そんな再生可能エネルギーは電力として変換された後、家庭や施設にて電力を使用できるという魅力を持っています。

発電した電力は一旦電力会社へと供給されますが、発電した分が発電を行った人物の元へと戻ってきます。

上手く発電できれば電力会社から電気を購入することなく、再生可能エネルギーで発電した電気を利用できるようになるのです。

そして再生可能エネルギー注目されている理由の1つには、投資ができるポイントもあります。

発電した電力が各家庭や施設で使いきれない分を電力会社に売却したり、発電した全ての電力を売却できるなど、利用スタイルに応じて好きな投資方法が選べるようになっています。

再生可能エネルギー投資は、設備の設置に大きな費用がかかってきてしまいますが、普及が進んでいる太陽光発電においては、約10年で元が取れるとされています。

10年目以降は、どんどん収益が手に入るようになるので、投資としての運用に楽しさを見出せるでしょう。

さらに、再生可能エネルギーには他の投資にはない、固定価格買取制度（FIT）という素晴らしい制度が備わっています。

FITは売電契約を結んだ年から10年～20年の間、売電価格を補償してくれる制度です。

普及が高まるにつれて売電価格が下がってきている再生可能エネルギー投資では、このFITがとても重要になっており投資運用の安定性を作っています。

FITは太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電、地熱発電の5つのエネルギーの投資が対象です。

現在では太陽光発電にて主に利用されているFITですが、今後さらなるエネルギー分野の普及により、様々な種類のエネルギー投資が市場へ進出してくることが予想されます。

再生可能エネルギーの魅力を広めるアールエスアセットマネジメント

アールエスアセットマネジメントは2013年3月の創業以来多くの人へ、再生可能エネルギーの魅力を伝えてきました。

2011年3月に発生した東日本大震災で、電力会社が甚大な被害により各家庭へ電力を供給できなかったことからアールエスアセットマネジメントが誕生するきっかけとなりました。

日本の電力供給に対する考えを見直すとして、これまで主軸となっていた火力発電だけではなく、太陽光発電や風力発電、水力発電などを用いて様々な場所から電力の供給が可能になる未来が必要だとされてきたのです。

火力発電はCO2の排出量が非常に多く、地球環境にも優しいとは言えない発電方法です。

どんなものにも高い質が求められている現在、火力発電による発電は遅れていると言わざるを得ません。

再生可能エネルギーによる発電でクリーンかつ安全な電力供給をより多くの場所で実現できるようにアールエスアセットマネジメントは事業を進めています。

再生可能エネルギーの中での太陽光発電は年々コストが下がってきている発電方法としてアールエスアセットマネジメントは広めています。

2009年に始まったFITで太陽光発電は一気に普及していきましたが、当時では導入にかかる費用がまだ大きい時代でした。

現在では、普及により開発が進められており発電性能を向上しながらも大量生産により、導入コストも徐々に下がってきています。

導入が盛んになっている欧州と比べるとまだまだ割高ではありますが、今以上に初期コストがかからないようにするために、アールエスアセットマネジメントは開発に力を注いでいます。

エコであるという質も重要ですが、アールエスアセットマネジメントは安さも大事にして、再生可能エネルギーの導入を広めて運営するという方針です。

アールエスアセットマネジメントの再生可能エネルギーの実績は？

質が良く、なおかつ安いというメリットを売りにして導入を進めてきたアールエスアセットマネジメントは一体どれほどの実績を持っているのか気になる方も多いでしょう。

ここからは、アールエスアセットマネジメントの実績についてご紹介していきます。

太陽光発電

太陽光発電事業を主軸にしているアールエスアセットマネジメントは、多くの実績を積み重ねてきました。

創業当時の2013年や2014年では1つしか案件がありませんでしたが、2015年一気に導入実績が増えています。

ここでは実績の一部をご紹介します。

2013年実績

発電所所在地：福岡県直方市
敷地面積：48,949㎡
出力規模：2.0MW
完工年月：2013年9月

2014年実績

発電所所在地：長崎県南島原市
敷地面積：28,521㎡
出力規模：1.1MW
完工年月：2014年8月

2015年実績

発電所所在地：熊本県球磨郡
敷地面積：42,281㎡
出力規模：2.2MW
完工年月：2015年2月

発電所所在地：青森県つがる市
敷地面積：62,049㎡
出力規模：2.4MW
完工年月：2015年12月　他

2016年実績

発電所所在地：山口県熊毛郡
敷地面積：14,425㎡
出力規模：1.0MW
完工年月：2016年3月

発電所所在地：福島県岩瀬郡
敷地面積：132,356㎡
出力規模：2.3MW
完工年月：2016年8月　他

2017年実績

発電所所在地：石川県羽咋郡
敷地面積：264,924㎡
出力規模：16.1MW
完工年月：2017年2月

発電所所在地：宮城県加美郡
敷地面積：18,501㎡
出力規模：1.2MW
完工年月：2017年3月　他

2018年実績

発電所所在地：三重県津市
敷地面積：36,679㎡
出力規模：2.5MW
完工年月：2018年2月

発電所所在地：岡山県岡山市
敷地面積：19,387㎡
出力規模：1.1MW
完工年月：2018年9月　他

2019年実績

発電所所在地：北海道沙流郡
敷地面積：46,000㎡
出力規模：2.7MW
完工年月：2019年1月

発電所所在地：奈良県奈良市
敷地面積：47,969㎡
出力規模：3.0MW
完工年月：2019年9月　他10件の実績

上記の実績を見ると、これまでに多くの導入実績を残してきたことが分かるでしょう。

今後は2020年、2021年、2022年と、多くの設置が予定されています。

バイオマス発電

2019年現在アールエスアセットマネジメントでのバイオマス発電の導入実績はまだありません。

しかし2020年3月には、茨城県神栖市にて敷地面積9,955㎡と20,000㎡の場所の工事が完成するとされています。

出力規模はどちらの場所も太陽光発電よりも大きくなっており、大量の電力生産に成功したとなれば、多くの投資家から注目を集めるでしょう。

現段階では、バイオマス発電の開発も進んでおり、今以上に安定的な供給がなせるように大手EPCと共同開発も行っています。

バイオマス発電が普及されれば環境負荷がより低くなり、さらにエコでクリーンな社会の実現につながります。

風力発電

アールエスアセットマネジメントの風力発電は、バイオマス発電同様に現在は準備段階となっています。

2020年の12月には石川県羽咋郡にて3ヶ所の工事が完了する予定されており、着々と導入準備が進められているようです。

出力規模は3ヶ所全て7.5MWの予定となっています。

得られる風量によって発電量は大きく変わってきますが、太陽光発電以上に発電パワーがあると期待されています。一方で風力発電の開発もアールエスアセットマネジメントは手掛けています。

今後はより小さな規模の場所にも対応できるように小型の風車を開発し、そして水上でさらに多くの風が取り入れられるように洋上風力発電システムの開発にも努めています。

風力発電も現在急速に普及されてきているので、アールエスアセットマネジメントの開発力でさらなる活用へとつながっていくことでしょう。

地熱発電

アールエスアセットマネジメントは現時点で地熱発電の導入実績や導入予定はありません。

しかし、地熱発電というものは非常に設備を整えるのが難しいとされていて、日本国内では現状導入が進んでいることはなく、開発段階で止まってしまっています。

ただ、地熱発電は季節や天候にすら左右されることなく24時間365日いつでも安定した電力供給が可能です。

日本は火山大国であるが故に地熱発電が導入されれば、どの発電方法よりも主力になっていくとされています。

アールエスアセットマネジメントでは地熱発電が低リスクで低コストで導入できるように開発を行っています。

水力発電

水力発電はアールエスアセットマネジメントでは、まだ導入実績はありません。

現在は、候補地選定や実施設計を進めていて、開発ではより出力変動を少なくして高品質な電力供給が実現できるように開発を進めています。

アールエスアセットマネジメントは日本の未来を考えて多くの再生可能エネルギー事業を開発し導入してきています。

メジャーな太陽光発電の導入実績は全国で80ヶ所以上にも及び、多くの場所と地域で環境に優しい取り組みを行ってきたのです。

今後は、アールエスアセットマネジメントでも様々な再生可能エネルギーを活用した発電方法の導入も盛んになり、評判を集めることでしょう。

期待できる会社としてアールエスアセットマネジメントに注目してみてはいかがでしょうか？