皆さんの周りには、「男はいくつになっても、しようと思えばいつでも結婚できる」と思っている男性はいませんか？女性には婚活年齢がありますが、男性にはないという考えです。

しかし実は男性も同じで、35歳を過ぎると結婚のチャンスが大きく減少すると言われているのです。35歳を過ぎると、婚活パーティーや街コンに参加できなかったり、婚活サイトやマッチングサイトでメールしても返信率が悪くなったりします。

そこで注目され始めているのが婚活アドバイザーです。婚活アドバイザーは、年齢関係なく理想とする結婚に導くサポートをしています。今回は、そんな婚活アドバイザーとして活躍している尾崎充洋の経歴や注目されている婚活ビジネス、世界の婚活事情などを見ていきましょう。

婚活アドバイザーと聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか？婚活アドバイザーは、結婚を希望している男女を結び付けて、結婚へと導くために様々なサービス・情報を提供しています。

尾崎充洋は、婚活が上手くいかずに悩んでいる男性を対象に婚活アドバイザーとして活動しています。

尾崎充洋は、元々ブライダル業界で働いていました。東京都内の大学を卒業後、某ブライダル企業に就職して以降、多くのカップルの結婚を見届けてきました。彼にとって、結婚は人生において最大の転換期であり、結婚式はその一歩を踏み出すために必要不可欠な場であると考えています。

ウエディングプランナーとして、様々なカップルの結婚式のお手伝いをしてきた尾崎充洋は、お互いがお互いを想い合って1つの結婚式を作り上げることに感動することが多いと言います。

そんな中、近年は結婚式をするカップルが減少傾向にあり、結婚するカップルでさえも少なくなってきていることに着目するようになりました。婚活サイトやアプリが出てきたことで、最近は出会いの場も多様になってきましたが、男性よりも女性の方が積極的に参加したり利用したりする傾向に目を向けたのです。

尾崎充洋は、結婚式という素晴らしい場に携われる魅力を感じる一方で、男性の婚活サポートができないかと考えるようになりました。それが、ブライダル業界から婚活アドバイザーとして転身するきっかけとなったのです。

結婚する人々が減少傾向にあり、それが少子化や未婚化の原因になっていると言われることもあります。しかし、尾崎充洋は結婚のニーズは今後も減ることはないと考えています。

先に述べた通り、結婚はいつの時代でも人生の中で大きなイベントです。そのため、人生をともに歩むパートナーと結婚したいという欲求が人々からなくならない限り、結婚の需要はなくならないだろうと考えているのです。

ただ、1980年以降、国内では生涯未婚率が年々上昇しているのも事実です。特に30代の男性や20代後半～30代の女性が上昇傾向にあると言われています。30代前半で見ても、男性は2人に1人が独身、女性は3人に1人が独身という状況です。このまま高齢化と単身化が進んでいくと、2020年～2030年には医療制度・社会保障・年金制度が危機的な状況に陥るだろうと予測されています。

いずれは結婚したいと思っていても、「このままでは結婚できない」と不安視する男女もたくさんいます。そんな状況から抜け出すために注目されているのが婚活ビジネスです。結婚したいと思っている男女がいる以上、婚活ビジネスは発展していく可能性が高いでしょう。結婚したくても相手がいない、出会いがないから諦めている男女は非常に多いです。
だからこそ、そんな結婚を希望している男女を結び付け、結婚に導く婚活アドバイザーの存在が重要となってくるのです。

最近では、少子高齢化が深刻化し、国や政府が婚活を支援するようになりました。婚活支援事業は、地域活性化にもつながると考えられており、婚活パーティーや、街コンを開催する自治体も増えてきています。こうして見ても、婚活ビジネスは発展途上にあると言えるでしょう。

注目したいのは、国内の婚活事情だけでなく、世界の婚活事情です。世界では、どのような婚活が行われているかご存知でしょうか？

日本では婚活と言うとその言葉の通り、結婚するために必要な活動という意味合いになります。婚活サイトやアプリ、また婚活パーティーなどで出会うことで、お互いに結婚を視野に入れた恋愛ができるというメリットがあります。

しかし、世界では日本のように「結婚を前提としたお付き合い」という概念そのものを持っている方が少ないです。世界ではお互いが共に惹かれ合って、自然な成り行きで成立するのが結婚と考えています。そのため、付き合い始めた当初から結婚を考えている男女は少なく、お互いをきちんと知ってから考えたいと思っている方が多いです。結婚そのものを人生の目標としている男女は少ないことも、日本とは大きな違いではないでしょうか？

日本のような婚活サイトもありますが、「マッチングサイト」と呼ばれることが多く、結婚を意識せずに純粋な相手探しと捉えられているのが特徴です。しかし、世界ではマッチングサイトで出会ったカップルが結婚したケースは非常に多く、むしろ結婚したカップルの出会いはネットが大半だと言われています。

世界では、ネットで出会うことそのものが一般的なものなのです。また、婚活パーティーや街コンがあるのは日本だけで、世界ではそういった出会いの場を提供するところはありません。特に欧米ではホームパーティー文化があるため、必要性を感じないのでしょう。

既婚者からは、「結婚は人生の墓場」という意見が聞かれることがあります。特に、女性は家事も子育ても手伝わない夫に不満を抱き、男性は文句ばかりの妻に愛想を尽かすといったケースが多いです。お互いが思いやりを持って接しなくなることで、結婚したのが失敗だったと考える傾向にあるのです。

しかし、最近は結婚が人生の墓場と思っている男女が少なくなってきています。特に、20代から30代の独身男性の7割は結婚に積極的な考え方を持っていることも分かっています。既婚者の中にも、必ずしも結婚が人生の墓場とは限らないといった否定的な意見を持っている方がいるのも事実です。

確かに、結婚後は独身時代のように自由な振舞いや行動ができないため、苦痛に感じる方もいるでしょう。しかし、結婚して朝昼晩と食事が用意されていたり、何気なく掃除をしておいてくれたりといった点を考えれば、妻である女性がしてくれているからこそ成り立っているのです。

感謝を忘れることなく、一緒に1つの家庭を作り上げていこうとする姿勢が大切なのです。人生の墓場という意見を持っている方もいるかもしれませんが、否定的な意見を持つ男女も増えてきているという点も理解しておく必要があります。

結婚と言うと、どうしても理想とする相手をイメージしてしまい、なかなか相手と巡り合えないと悩む方がいます。しかし、その高水準が結婚を遠ざける1つの原因になっている可能性も高いです。

尾崎充洋は、結婚に関してネガティブな感情を持っている方の多くは、理想をする女性像の水準が高い傾向にあると考えています。

ただ、結婚したいと思っている比率も、男女ともに高水準です。ウエディングプランナーから婚活アドバイザーに転身した尾崎充洋は、これまで数多くの男性の結婚を後押ししてきました。こうした婚活アドバイザーに相談し、素敵な相手を見つけてみるのも1つの方法ではないでしょうか？