TATERUが提供するスマートホームは不動産管理のIoT化を実現した

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こんにちは!

本日は、TATERUが提供するサービス「スマートホーム」について取り上げてみます。

皆さんは、IoTとはどんなものかご存知ですか?

近年多くの家電製品に取り入れられるようになってきたIoTですが、そんなIoTをTATERUでは住宅に取り入れています。

IoTと住宅を組み合わせた「スマートホーム」というサービスを提供しているのですが、これは従来の住宅とどんな違いが見られるのでしょうか?

今回はIoTを活用したTATERUのスマートホームについてご紹介していきましょう。

IoT住宅に興味がある方や、アパート経営を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

IoTとはなにか。私達の生活への影響は?

TATERUでは、IoTを活用した不動産賃貸の建築や不動産管理サービスの提供を行っています。

そもそもIoTとはどういったものかご存知でしょうか?

今、IoTは様々なものに活用されており、人々の生活を支えています。

ここではIoTとは何か、また生活に関する影響についてご説明しましょう。

 

■IoTとは

IoTは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」という意味があります。

元々インターネットはコンピュータ同士をつなげるもので、パソコンやサーバーといったIT機器で接続されていました。

しかし、最近はスマホやタブレットが登場し、さらには家電や自動車、工場などもインターネットで接続できるようになっています。

インターネットに接続したものを使うことで、購入履歴や運動した記録、健康状態など様々な行動をデータにまとめることが可能です。

そのデータを分析し、個人に適した情報やサービスを受けられるシステムになります。

総務省の統計によれば、2013年に世界に出回ったIoT製品は112億個で、2015年には153億個に増加しました。

このデータから2020年には今より2倍の303億個のIoT製品が出回ると予測されています。

 

■IoTで具体的に何ができるのか

一例ですが、IoT製品でできることをご紹介しましょう。

 

・運動の活動状況を記録できる

ダンベルやランニングマシンなど、運動器具・健康器具がインターネットに接続すれば、利用した時の活動状況を簡単に記録できます。

例えば、1日の運動量や利用時間、消費カロリーなどを統計し、チェック可能です。

また、統計したデータを元に最適な運動プランの提案なども可能となるでしょう。

 

・料理メニューの提案

インターネットに接続された冷蔵庫やオーブンなどのキッチン家電の中には、献立を提案してくれる機能があります。

AIも搭載されているので、季節に適したレシピの提案が可能な上、作った料理は記憶されて、当面はかぶることがないようにしてくれます。

提案されたレシピに必要な食材のリストを、スマホなどに転送するシステムが搭載された製品もあります。

 

ごく一部のIoT製品をご紹介しましたが、これらの製品は生活する上で出てくる悩みに応えてくれる機能が備わっています。

インターネットを通じて迅速に悩みを解決してくれたり、適切なマッチングをしてくれたりするシステムは生活を便利で豊かにしてくれるでしょう。

 

 

不動産業界におけるIoT化について解説

TATERUのグループ会社であるRobot Homeは独自のIoT製品を開発し、賃貸スマートアパートの入居者の生活をサポートしています。

不動産業界でもIoT化が進んでいますが、具体的にどんなIoT化が進んでいるのでしょうか?

 

■便利で安全な暮らしを提供

不動産におけるIoT化は窓やドア、照明、空調などに用いられています。

設備の一部をIoT化させることで、便利でより安全な暮らしができると考えられます。

様々な機能を搭載できるタブレット型ゲートウェイであるセントラルコントローラー、窓の開閉・揺れを感知してスマートフォンに通知するタグセキュリティや、IR(赤外線通信)を活用したネイチャーセンサーリモートコントローラー、4つの方法で解錠できるスマートロック、遠隔操作でどこからでも電気の調光・調色ができるスマートライトの5種類のIoT機器です。

 

・窓やドアのIoT化

窓やドアは人の出入りが可能なので、セキュリティを重視したい部分です。

これらのIoT化をすることで、従来の不動産よりも高度なセキュリティ体制を築けます。

例えば、TATERUの「タグセキュリティ」は窓に取り付けることで、開閉時や揺れを察知してスマホに通知されます。

外出中も室内の異常をリアルタイムで把握できるので、安全かつ迅速に適切な対処が可能となるでしょう。

「スマートロック」はドアに備え付ける製品で、従来のシリンダーキー以外にスマホや交通系ICカード、テンキーでの暗証番号入力でドアの解錠ができます。

基本的に鍵以外での解錠となるので、通常のドアよりも防犯性が高くなるでしょう。

 

・照明や空調のコントロール

IoTを導入したスマートホームは外からでも照明や空調のコントロールが可能です。

専用のアプリから照明の点灯・消灯ができ、照明の消し忘れなどの心配をなくします。

また、冷房や暖房の設定もスマホなどからできるので、帰宅時に合わせて操作すれば夏場や冬場の帰宅時も快適です。

各種家電のリモコンを専用タブレットなどで一括管理できるようになるので、室内でも操作の手間が省けます。

 

■不動産管理でもIoTは大活躍

不動産業界のIoT化は不動産管理を行いたい人にとっても魅力的でしょう。

空室が多いと収益が確保できなくなるので、賃貸管理では対策が求められます。

入居者はデザイン性だけではなく、利便性や安全性も重視して不動産を選びます。

IoT化で利便性と安全性をアップできるなら、入居者にとって魅力的なものであり、不動産管理でも強みになるので空室対策に活用できるでしょう。

また、TATERUのように不動産管理をアプリから簡単に行えるようになります。

不動産の稼働状況や毎月の収支管理などをリアルタイムで把握できます。

周辺情報などのビックデータも取得できるので、高度な不動産管理が実現できるでしょう。

今まで不動産管理は難しいと思っていた人も、IoT化で始めやすくなり、結果的に不動産業界も盛んになると期待されます。

 

 

TATERU子会社のRobot Homeが提供するスマートホームとIoT住宅化ソリューション

TATERUのグループ会社であるRobot Homeは、TATERU Apartmentの開発・運営事業を展開しており、IoT賃貸経営に注力している企業です。

IoTを利用することでスマートな暮らしが実現でき、入居者が抱える問題を解消できます。

ここで、Robot Homeが開発したIoTサービスについてご紹介していきましょう。

 

■Robot Homeが製品化させたIoTサービスの紹介

IoTデバイスを活かした入居者向けのツールは、日常生活における利便性や安全性を高めるために有効です。

TATERUは、Robot HomeのIoTデバイスを賃貸に標準搭載しています。

ここで、どのようなサービスなのかそれぞれの製品についてご紹介していきましょう。

 

・セントラルコントローラー

様々な機能を搭載したタブレット式のゲートウェイデバイスです。

IoTテクノロジーを使って入居者の生活トラブルや退去時の申請などを可能にします。

タブレット式になっているので、IoT端末機器や家電に接続するだけで一元管理できます。

 

・スマートロック

テンキ―、スマートフォン、ICカードと3つの手法で解錠が可能になる賃貸住宅キットです。

もちろん従来の鍵で解錠することも可能です。

施錠は扉が閉まると同時に自動で作動する仕組みになっています。

 

・ネイチャーセンサーリモートコントローラー

賃貸の室内環境や状態を取得し、機器を遠隔操作できるIoT型リモコンです。

室内温度や湿度調整、エアコンやテレビなどの操作をワンタップでできるようになっています。

外出先から赤外線通信を使って室内環境を自由にコントロールします。

 

・タグセキュリティ

窓の開閉や揺れなどをキャッチし、室内の異常を確認できるIoTデバイスです。

遠隔からでも室内の異常を察知し、入居者のスマートフォンで知らせてくれる機能があります。

これによって外出中の不審者侵入をいち早く察知することができるでしょう。

デバイスは専用シールで固定するため、特別な工事は必要ありません。

 

・スマートライト

遠隔で操作できるので、消し忘れた時も外出先からオフすることが可能で安心です。

照明を好みのトーンにコントロールできます。

 

TATERUの不動産賃貸には、このようなIoTデバイスを設置したスマートホームを提供しています。

IoTによる不動産管理を利用したい方に非常にメリットのあるサービスなので、IoT賃貸に興味のある方はTATERUのスマートホームを検討してみましょう。

 

 

入居者にとってメリットはあるのか?

TATERUが提供するスマートホームは、入居者がより快適に安全に暮らせるよう提供する賃貸にIoTデバイスを搭載してあります。

賃貸経営者はこれまでにないソリューションを利用して不動産管理をしていくことになりますが、入居者にとってはどのような利便性が得られるのでしょうか?

ここで、TATERUのスマートホームに入居するメリットをご紹介します。

 

■核家族や単身世帯でも不自由のない生活が送れる

不動産管理事業でIoTを活用するメリットは、入居者の満足度を上げることが最大のポイントです。

仕事中や外出先でもIoTを取り入れることによって、鍵の施錠や空調・照明などの遠隔操作ができるようになります。

子どもがいる家庭は、仕事中でも子どもが帰宅する前に温度や湿度調整を行うことも可能です。

子どもが帰宅したことも確認できるので、共働きをしている家庭は心配要素も減っていくと考えられます。

IoTデバイスを導入した賃貸は、入居者にとって不自由のない暮らしを実現させるために開発されたものです。

快適な生活を送ることができれば「遠方に転勤が決まった」「夫婦が離婚してしまった」という万が一の状況も退去せずに済む可能性が高くなります。

近隣にIoTを導入した不動産がなければ、多くのユーザーから注目されることになるでしょう。

 

■防犯対策やセキュリティ性能が強化される

IoTデバイスはインターネットに接続することで、セキュリティ面を向上させるメリットがあります。

賃貸に入居する上で最も不安な要素は、不審者の侵入や空き巣などではないでしょうか?

大規模な賃貸であれば入口部分に防犯カメラが設置されていますが、それだけでは完全な防犯対策にはなりません。

カメラのアングルを考慮したり、常に監視したり人がいないと無意味なことも多いです。

しかし、IoTを利用するとスマートフォンなどの端末でリアルタイムな映像または情報をキャッチできます。

センサーから得られるデータを一元管理するこことで、部屋に出入りする人の動きや在室状況を把握することができるでしょう。

また、自宅の鍵を持ち歩く必要がなくなるので、鍵を紛失したり盗難されたりする心配もなくなります。

 

IoTを利用した賃貸物件は、以上のようなメリットから入居者の満足度はとても高いです。

このようなIoT賃貸が普及するのはまだまだ先の話だと思っている方もいるかもしれませんが、TATERUではすでにIoTを活用した不動産を多数ご紹介しています。