近畿産業信用組合は、預金積金・貸出金が信用組合の中でもトップクラスを誇ります。
ただお金を預かったり、貸したりするだけではなく、顧客が抱えている問題を解決へと導く方法を一緒に考え、ともに発展や成長ができる関係性になりたいと考えているようです。
また、近畿産業信用組合は「地域に根ざしたお客さま本位の営業姿勢」に徹している信用組合でもあります。
全ての営業店舗で地域のイベントやセミナーなどを行い、地域に密着したサービスの提供を目指しています。
そんな近畿産業信用組合では、採用活動を行っています。
今回は、近畿産業信用組合がどのような組合なのか、大本崇博理事長はどのような人物なのか、事業内容や採用情報などについてご紹介します。
Contents
近畿産業信用組合とは
まずは、近畿産業信用組合がどのような組合なのかご紹介しましょう。
■近畿産業信用組合の概要
近畿産業信用組合は、1953年9月1日に創業した組合です。
理事長は大本崇博氏、副理事長は徳山明夫氏と千原芳浩氏が務めています。
創業された当初は芸術家や芸能家、芸術愛好家の職域信用組合で日本芸術家信用組合という名前でしたが、1989年には京都シティ信用組合に名称が変わっています。
その後、信用組合大阪商銀を譲受し、現在の近畿産業信用組合という名称になりました。
預金額は1兆3,329億円、貸出金は9,023憶円、出資金は271億円と数ある信用組合の中でもかなり大きな実績を残しています。
■近畿産業信用組合の特徴
近畿産業信用組合は、預金積金・貸出金が信用組合の中でNo.1を誇っています。
「地域に根ざしたお客さま本位の営業姿勢」に徹することで、地域に密着したサービスの提供を実現しています。
複視商品の取り扱いも行っているため、高齢者や体の不自由な方に対する配慮も忘れていない信用組合だと言えるでしょう。
地域に密着するだけではなく、地域に優しい金融機関を目指しているようです。
また、中止企業や零細企業を支援する「商売人の心を持った真の金融機関」も目指しています。
そのような姿勢が預金積金・貸出金が信用組合の中でNo.1という実績に繋がっているのではないかと考えられます。
大本崇博理事長について
近畿産業信用組合の理事長は、大本崇博氏が務めています。
続いては、大本崇博理事長がどのような人物なのかご紹介しましょう。
■理事長のあいさつから分かること
大本崇博理事長はホームページにあいさつを掲載しています。
そのあいさつには、大本崇博理事長の想いが凝縮されているので近畿産業信用組合について知りたいと考えている人はぜひチェックしてみましょう。
ここでは、理事長のあいさつでどのようなことを述べているのか簡単にご紹介します。
・多くの人に愛され、親しまれる金融機関を目指している
あいさつで大本崇博理事長は、多くの人に愛され、親しまれる金融機関を目指していると書いています。
「きんさん名湯浪漫紀行」などのイベントを行うことで、地域に根差した営業姿勢を貫いているのはその目標を達成するためだと言えます。
・新店舗のオープン
令和元年には新店舗のオープンも実現していることから、さらなる成長が期待できると考えられるでしょう。
100年先の未来へ向けた新しい基盤を発展させ、より実力のある組合へと成長していくと見込めます。
■近畿産業信用組合の経営理念
当組合は、その業務の公共性を認識し、信用組合の活動を通じて、
地域社会に一体何が貢献できるかを常に考え、目標を見失うことなく、
未来をみつめ、一歩一歩着実に前進する。
役職員一人一人は、コンプライアンス(法令等遵守)を重視すると共に、
組合員の信頼に応え、お互いの生活向上をはかり、
地域社会の発展に寄与するために、自己研鑽し、そして行動する。
これが近畿産業信用組合の経営理念です。
大本崇博理事長の考えにもあるように、地域密着を目指していることが経営理念からも分かるでしょう。
そのため、大本崇博理事長は本当に地域のことを考えた信用組合を作りたいと考えていると言えます。
業務内容

近畿産業信用組合には様々な仕事をしている従業員が在籍しています。
続いては、どのような仕事があるのか実際に働いている人を例に出して見ていきましょう。
・融資渉外係 課長 Mさん
融資渉外係 課長のMさんは、融資に関する渉外活動を行っています。
これまでに、戸建て住宅を建設する大規模な土地区画整理事業の造成費用に関する融資案件といった仕事を担当してきました。
融資に関する渉外活動はとても大変な仕事ではありますが、街づくりに役立つ仕事の1つなのでやりがいを感じているそうです。
・窓口渉外係 Rさん
窓口渉外係のRさんは、窓口で定期預金の満期に関する案内や金融商品の提案などを行っています。
顧客のニーズをしっかりと聞くことで、適切な提案ができるように心がけています。
そうすることで、より良い提案ができ、顧客満足度も高まるからです。
それだけではなく、「名湯浪漫紀行」の随行者として参加したり、店づくりに関する業務にも積極的に参加したりと成果を獲得するために日々努力しています。
・部長 Kさん
部長として活躍しているKさんは、既存の顧客とのより良い関係づくりや新規先の開拓を中心に努力を続けています。
プロジェクトのリーダーとして、移転の成功を目指している人物でもあります。
チームのまとめ役として、最後までやり抜く営業スタイルを身に付けてきました。
近畿産業信用組合にはこのほかにも様々な仕事があります。
それぞれ強みを生かすことができる仕事もあるので、やりがいを感じながら仕事ができるでしょう。
採用情報
近畿産業信用組合では新卒の採用活動を行っています。
最後に、近畿産業信用組合の採用情報をご紹介します。
■初任給
・大学院卒 21万6,000円
・大学卒 20万5,000円
・短大卒 18万5,000円
・専門卒 18万5,000円
(2019年4月の実績)
■手当
・家族手当
・時間外手当
・通勤手当
■昇給
年1回
■賞与
年2回
■勤務地
大阪府や京都府、兵庫県、滋賀県、和歌山県、奈良県、岐阜県、長崎県にある33店舗もしくは本部
■勤務時間
8:30~17:30(実働8時間)
■休日・休暇
・完全週休2日(土日)
・祝日
・年末年始
・年次有給休暇(年20日)
・コンプライアンス休暇(夏季休暇として5連休取得可)
・リフレッシュ休暇・チャレンジ休暇(年間5日間の有給休暇)
・半日休暇
・慶弔休暇
・介護休暇
・育児休暇
・子の看病休暇 など
■福利厚生
・各種保険(厚生年金保険や健康保険、厚生年金基金、雇用保険、労災保険)
・職員住宅融資
・職員福利厚生融資
・遠隔地出身者家賃補助制度 など
■募集職種
・営業店での内部事務および渉外業務
・本部での人事や総務、企画、審査などの業務
・信用組合業務全般
■採用の流れ
まずは、マイナビでエントリーをしましょう。
エントリーすると会社説明会に参加でき、選考がスタートします。
一次選考では筆記試験とエントリーシートが行われ、順調に進めば二次選考、三次選考と進みます。
最後に最終面接と適性検査を受け、合否が決定するという流れです。
選考内容は変わる可能性があるので、これはあくまでも参考程度に覚えておくことをおすすめします。

まとめ
預金積金・貸出金が信用組合の中でもトップクラスを誇る近畿産業信用組合は、1953年9月1日に創業しました。
「地域に根ざしたお客さま本位の営業姿勢」に徹し、地域に密着したサービスを提供しています。
それは、近畿産業信用組合の経営理念を実現するための取り組みだと言えるでしょう。
大本崇博理事長の考えに基き、今後もさらなる発展を続けると考えられます。
そんな近畿産業信用組合では新卒の採用活動も行っています。
営業店での内部事務および渉外業務や本部での人事や総務、企画、審査などの業務といった仕事を行う職種の募集をしているので、近畿産業信用組合で地域に密着した取り組みに参入したいと考えている人はやりがいを感じられるはずです。
実際に働いているの様子からもやりがいを感じながら仕事ができることが分かるでしょう。
近畿産業信用組合で働くことに興味がある人は、ぜひエントリーしてみてはいかがでしょうか?