シバタインテックは何の会社?事業内容や会社概要を調査

医療は地域によって大きな差があり、どの地域でも同じような医療環境であるとは言い切れないのが現実です。
しかし、このような状況を改善し、地域医療に貢献したいという想いから立ち上がった会社がシバタインテックです。
安心と安全の医療環境を構築するために積極的に取り組んでいますが、具体的な内容について知らない方もいるでしょう。
この記事では、シバタインテックが何をしている会社なのか、会社概要や理念、主な活動実績などをご紹介していきます。

シバタインテックの会社概要

シバタインテックは、どのような会社なのでしょうか?
まずは、概要に加えて企業理念についてもご紹介していきます。

会社概要

シバタインテックは、1931年8月に創業しています。
代表取締役社長は、柴田清孝氏です。
主な事業内容は、医療機器や病院設備機器などの卸販売やメンテナンス、介護福祉機器や用具の卸販売やメンテナンス、また病院などの施設設計や施行、メンテナンスなども行っています。
従業員数は、247名(正社員)で、平均年齢は40歳です。
1931年に仙台市錦町に個人企業として創業して以降、地域の医療に貢献してきた結果、2021年に創業90周年を迎えることができました。
現在は山形支店、鶴岡営業所、荘内営業所、郡山支店、会津営業所、福島営業所、いわき営業所の他にロジスティックセンター、メンテナンスセンター、郡山物流センターなどを構えています。
周辺地域、そして人の一生を支える企業として、貢献できるように取り組んでいる企業です。

企業理念

シバタインテックは、経営理念としてどのような時代や環境の変化にも迅速に対応していき続け、常に新しい歴史を刻むような取り組みをすることを理念としています。
シバタインテックが、このような理念を掲げているのには理由があります。
そのうちの1つが、東日本大震災です。
震災が起こった地域にある企業なので、その甚大な被害の中で本当に大切なものが何かを確認した結果、地域の安心や安全について深く追求し、人間のライフステージを輝かせるための手伝いが重要だと考えています。
東北という地域に根付き、常に進化している医療や福祉などの先端技術分野を担っていけるように、プロ意識を持ってトータルサポートできる人材育成を目指しているのです。
さらに社員の成長が会社の成長であると考え、関わるすべての分野において多角経営視点でのイノベーションを起こしながら、新しい価値を創造し続ける企業となることを理念としています。
このことから、常に地域医療を考えながら、新たなことへの取り組みも積極的に行う企業であることがわかります。

シバタインテックが行っている事業とは?

シバタインテックは、オンリーワン企業として地域や社会に貢献したいと考えていることがわかりましたが、どのような事業を中心に取り組んでいるのでしょうか?
続いては、シバタインテックが行っている事業の詳細を解説していきます。

生命科学

シバタインテックでは、急激な速度で進化し続けている技術を常に提供できるよう、生命科学分野にも取り組んでいます。
具体的な内容は、生命科学分野や化学分析分野など、ものづくりに携わっている研究者をサポートしていくものです。
人間は、生まれて生きていく過程で大きく成長していきます。
この過程は最も人間らしさを感じる部分であり、重要な生命活動の1つです。
シバタインテックではただ商品を供給するだけでなく、新たな科学技術や革新においての情報を把握し、常にニーズに合った対応を行っていきます。
また、生命科学や化学分析に取り組んでいる大学や研究所などを中心に、機器の提案や販売、アフターサービスまでの流れをコーディネートすることにも取り組んでいます。

医療

シバタインテックでは、医療機関についても最先端の医療技術に加えて、ニーズに合わせてサポートするように取り組んでいます。
様々な方面から医療現場のサポートを行い、医療従事者と患者様の目線に立って安心と安全が確立できるような環境へと整えていきます。
このような環境整備ができるように、シバタインテックではメディカル事業部とクリニカルサイエンス事業部を設けています。
メディカル事業部では、病院やクリニックを中心とした活動をしていますが、整形外科の分野では治療法に適した商品の取り扱いや円滑な治療のためのサポートを使命としているのです。
他にも循環器・心臓疾患分野を中心とするカーディオバスキュラー事業部では、最新の製品情報の提供やトータルサポートをしています。
院内ネットワークなどが中心のイメージングIT事業部、消化器分野に活用するエンドスコープチーム、在宅医療専門の在宅医療支援チームもあります。
クリニカルサイエンス事業部は、臨床検査の結果や最先端検査機器の点検なども行っているのです。

福祉

シバタインテックが行う事業では、福祉についても取り組まれています。
今後の高齢化社会を見込んだ内容であり、ヘルスケア事業では多様化していく高齢化社会で確実な情報、そして得られる技術を組み合わせて少しでも充実した生活にできるようにサポートします。
また、介護の現場での実績から、生活環境の見直しをできるように必要な医療機器のレンタルや商材なども提案しているのです。

付加価値

地域密着にすることにより、その地域にあわせたニーズに応えられるようになります。
シバタインテックは、常にお客様と一緒であると考え、役立つために最大限の価値を提供しています。
お客様が本当に求めていることは何かを考え、時代とニーズに合わせたサービスを提供できるように取り組んでいることも特徴の1つです。
価値創造事業部では、確実な技術を習得してメンテナンスを万全にできるように特定保守管理医療機器関連の許可を取得しています。
他にも地域医療の役割を考えながら、開業サポートも行っているため他の地域に比べて個人医院の開業がスムーズになる可能性が高いです。

具体的な活動実績

シバタインテックは、様々な事業を通じて地域貢献や医療発展を常に掲げている企業です。
しかし、具体的な活動内容については知られていない部分が多いです。
そこで実際に活動している内容についてご紹介します。

やまと内科クリニック

仙台市若林区にある開業医は、シバタインテックのバックアップによって開業を決めたクリニックです。
シバタインテックは、新たに開業する医院に対して医療機器の選定や対応も行っています。
シバタインテックへの依頼で、建築や備品についても揃えることができるため、医療のトータルサポートをしていることがわかります。

川又整形外科クリニック

川又整形外科クリニックは、シバタインテックへ医院継承の相談を行った後に開業を決断した医院です。
専門性を活かした予防医学にも取り組んでいることから、貴重な医院の存続にも一役買っていることがわかります。

仙塩利府病院

シバタインテックは、仙塩利府病院の開業もサポートしています。
最新鋭の医療機器の導入と設備を整えただけでなく、手術室もより快適な環境へと整備しました。
スタッフのために保育施設を完備したことで、より安心して治療や働ける環境整備が実現しています。

サービス付き高齢者向け住宅 メディケアホーム大野田

シバタインテックは医療機関だけでなく、高齢者向け施設の開設もサポートしています。
2011年の東日本大震災で住まい不足と介護の人材不足が懸念されている中で、地域医療と福祉の一体化サービスを実践するための開業サポートをしました。

このように、シバタインテックは医療機関設備に関するトータルサポートを行っていますが、他にも学会やセミナーの開催など、医療や福祉に関連する人材育成にも力を注いでいます。
学会やセミナーには、経営コンサルタントやコーディネーター、専門医などを招き、新たな知識や分野においての習得に積極的です。
地域医療のスキルやレベルアップを常に視野に入れていることから、世の中にいつでも貢献できる体制づくりを積極的に行っている企業だと判断できるでしょう。

まとめ

今回は、シバタインテックの会社概要や企業理念に加えて、事業内容や活動実績について解説してきました。
シバタインテックは、医療のトータルサポートを積極的に取り組んできた企業です。
しかし、東日本大震災を体験したことで、より地域の人々が安心と安全な環境で受けられる医療がより必要だと考えたことで、様々な医療改革を進めてきました。
その結果、医療機器からメンテナンスまでトータルサポートできる体制となり、より地域に貢献している企業へと成長していることがわかります。
高齢化が進んでいく社会で、シバタインテックのような取り組みがより重要になることが予想できるため、今後も大きな成果が期待できる企業だと考えられます。