再生可能エネルギーで注目を集めるアール・エス・アセットマネジメント株式会社|~4.ビジネスモデル編~

こんにちは!
本日は、アール・エス・アセットマネジメント株式会社のビジネスモデルについて取り上げてみます。
皆さんはアール・エス・アセットマネジメント株式会社がどのようなビジネスモデルを構築しているかご存知でしょうか?
アール・エス・アセットマネジメントでは単純に再生可能エネルギーを提案しているわけではないので、気になっている方も多いことでしょう。
また、アール・エス・アセットマネジメントのビジネスモデルを理解する上で、把握しておきたい用語もいくつか見られます。
今回は、そんなアール・エス・アセットマネジメントのビジネスモデルを理解しつつ、把握しておきたい用語について詳しくご紹介していきましょう。
ビジネスモデルがどんなものか知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

事業内容がよくわからない人向けに

アール・エス・アセットマネジメント株式会社は、太陽光発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギーの設備設置や設置後のサポートなどを行っている会社です。
しかし、具体的な事業は何をしているのかイマイチよく分からないという人も少なくはないでしょう。
そこで、まずはアール・エス・アセットマネジメント株式会社の事業についてご説明していきます。

■アール・エス・アセットマネジメント株式会社が手掛けるアレンジメント事業

アール・エス・アセットマネジメント株式会社のアレンジメント事業は、若い世代のアセットマネージャーを中心として行われている事業です。
この事業の中では、ファンドストラクチャー業務や運営管理業務を行っています。
そしてこのアレンジメント事業は、「安全かつ安定した電力供給への貢献」という経営理念を実現するためのスキーム構築に必要なものだとも考えられているため、アール・エス・アセットマネジメント株式会社にとって重要な事業となっているのです。
ファンドストラクチャー業務では、電力会社の20年間固定買取制度を利用することで安定した売電収益を目指しています。
提携している特別目的会社による発電設備の候補地選定や設置後のメンテナンスを行うことによって、初期費用や資産管理費用を軽減させることができます。
運営管理業務では、特別目的会社がどのような資金運用をしているのか、設備メンテナンスの状況はどうなっているのかということについて、透明性の高いレポーティングを行います。
それによって、情報をタイムリーに知れる仕組みを完成させているのです。

■アール・エス・アセットマネジメント株式会社が手掛けるインベストメント事業

アール・エス・アセットマネジメント株式会社のインベストメント事業は、特別目的会社に匿名組合出資をし、収益を安定させるための事業を行っています。
匿名組合出資という出資は、出資持分だけがリスクになるので、大きなリスクを背負わなくて済むという仕組みになっています。
つまり、投資のリスクを軽減しながら、安定した収益の確保を目指すということになるでしょう。
現在インベストメント事業では、太陽光発電、バイオマス発電、風力発電への投資で実績を残しています。
これからは、地熱発電や水力発電といった他の再生可能エネルギー開発にも力を入れていく見込みになっているため、今以上に幅広い事業を行うことになるでしょう。

アール・エス・アセットマネジメント株式会社が手掛けている事業はこの2つです。
会社の沿革を見て分かるように、アール・エス・アセットマネジメント株式会社は2011年の東日本大震災をきっかけにこの事業をスタートさせました。
つまり、日本の将来をより良くしていくための取り組みを常に考えている会社だと言えるのです。
これからも、再生可能エネルギー分野において、さらなる活躍を見せてくれる会社の1つでもあります。
これからの動向も要チェックです。

匿名組合出資とは

アール・エス・アセットマネジメント株式会社が手掛けている事業を説明した中で、「匿名組合出資」という言葉が出てきました。
先ほども軽く説明しましたが、匿名組合出資という言葉は聞き慣れないという人も多いはずです。
そのため、続いては匿名組合出資とは何かということについて詳しく説明していきましょう。

■匿名組合出資とはどんな出資なのか

匿名組合出資は、投資に関係している言葉の1つです。
TKという略称で呼ばれることもあります。
匿名組合出資という名前から、団体を思い浮かべるという人もいるでしょう。
しかし、実際は団体を意味するものではありません。
では、どのような出資を意味するのでしょうか?
匿名組合出資は、出資をする時に買わされる契約の1つのことです。
ある事業者に出資をし、利益が出たら、その利益を分配するという契約です。
そのため、匿名の集団が行う出資ではないということになります。
そんな匿名組合出資の特徴として、利益の分配が匿名で行われることと、個人でも法人でも出資ができるというものが考えられます。

■匿名組合出資のメリットとデメリット

何をするにもメリットとデメリットがありますが、匿名組合出資にもそれがあります。
では、匿名組合出資のメリットとデメリットについてもご紹介しましょう。

【匿名組合出資のメリット】

・匿名で出資ができる
匿名組合出資の最も大きなメリットは、匿名で出資ができるということでしょう。
一般的に出資を行うと周りに知られてしまいます。
そのため、会社がどこに出資をしているのか、どんな取り組みのサポートをしているのかが知られてしまうことになります。
特に、知名度が高い会社の場合は、マスコミからの反響が大きくなることが予想されるため、出資の情報はかなり拡散されてしまうでしょう。
そしてそれが競合他社に知られてしまうと、その出資にも競合してくる可能性が考えられるのです。
そのような状況にならないためにも、匿名組合出資を活用することになります。

・出資するだけで利益を得られる
匿名組合出資は、出資をすると出資先の事業者が出した利益を分配してもらえます。
つまり、出資をするだけで利益が得られるのです。
個人で投資をする場合は、毎日状況をチェックしたり、操作をしたりする必要があるため、労力が必要になるでしょう。
そういった労力を必要としないのは大きなメリットです。

【匿名組合出資のデメリット】

・途中で解約ができない
匿名組合出資は、権利を第三者に譲れません。
そのため、出資することを決めたら途中で解約することができないのです。
つまり、既定の期限が来るまで自由にできなくなってしまうため、流動性がないということになります。
これは、デメリットの1つになるでしょう。

・元本割れしてしまう可能性がある
匿名組合出資のデメリットとして元本割れの可能性があるということも覚えておかなければいけません。
もしも利益が少なかったり、出資先が倒産してしまったりしても元本が戻らない可能性があるのです。
ただしこのデメリットは、どの投資にも言えることなので匿名組合出資に限ったことではないと言えます。

特別目的会社とは

最後に、アールエスアセットマネジメント株式会社の事業内容の説明でも出てきた特別目的会社について説明していきましょう。
特別目的会社について知ることで、アールエスアセットマネジメント株式会社に対する理解もより深まります。

■特別目的会社とはどのような役割を持っているのか

特別目的会社は、資金調達の手段の1つに利用されることが多くなっています。
資金を流動的にする役割を持っているのです。
不動産を所有する場合などに投資家から資金を募るといった使われ方をします。
その場合、一般的な不動産の所有権とは違い、信託受益権という形になります。

アールエスアセットマネジメント株式会社の事業における特別目的会社は、太陽光発電設備を設置する場所の選定やメンテナンスまで行っています。
このような仕組みを導入することによって、効率の良い発電設備を企業に渡すことができ、初期にかかるコストを抑えることも可能になるのです。
また、資産管理コストを抑えられるという魅力も特別目的会社を活用することで得られます。
資産管理コストを抑えられるということは、投資家に大きなリターンができるということになるので、投資家にとって大きなメリットだと言えるでしょう。
このことから、アールエスアセットマネジメント株式会社は投資家に対するリターンを最大化するために特別目的会社と提携していることが分かります。

■特別目的会社を事業で活用するメリットとデメリット

特別目的会社を事業で活用することのメリットとデメリットも存在します。
では、どのようなものがあるのか見ていきましょう。

【特別目的会社を事業で活用するメリット】

特別目的会社を事業で活用するメリットは、倒産隔離ができるという点が最も大きいと言えます。
もし倒産してしまった場合でも、特別目的会社への影響は出ません。
そのため、万が一倒産してしまっても不動産などの運営に直接的な影響は出ないということになります。
これは、リスク回避という側面から見た時に、大きなメリットになるのです。

【特別目的会社を事業で活用するデメリット】

特別目的会社を事業で活用するデメリットとして考えられるのは、関係者が多いことでスキーム構築が複雑になってしまうということでしょう。
スキームが複雑になるということは、手数料が高くなるということです。
つまり、一般的な不動産売買と比べるとコストがかかってしまうのです。

特別目的会社にはこのようなメリットやデメリットがあります。
しかし、アールエスアセットマネジメント株式会社の場合は特別目的会社を活用して投資家の利益を増やしていることから、メリットを活かせる可能性が大きい仕組みだと言えるでしょう。
そのため、デメリットもあるのですがメリットの方が大きく感じられるのです。
それを知っていれば、特別目的会社が大きな役割を担っているということが分かります。
したがってアールエスアセットマネジメント株式会社は、特別目的会社と提携することで投資家の考えに近いビジネスを展開しているということになります。