ダイトーグループと日王の事業内容や口コミ評判を比較!

こんにちは!

本日はダイトーグループと日王という2つの企業について取り上げてみます。

読者の皆様は2つの企業に対しどんなイメージを持っていますか?

2社とも健康関連商品を取り扱っている企業ではありますが、事業内容や働き方などには違いが見られるようです。

今回はダイトーグループと日王の事業内容や福利厚生、働き方などを比較し、さらに口コミ評判ではどのようなものが見られるのかチェックしていきます。

今回の記事を読むことによって、2社にはどんな違いが見られるのか、特徴をさらに詳しく理解することができるでしょう。

ダイトーグループと日王で取り扱っている商品や会社自体に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

ダイトーグループと日王の概要

まずはダイトーグループと日王の概要についてご紹介していきましょう。

ダイトーグループ

株式会社ダイトーグループは主に健康・美容関連の商品を取り扱う会社です。

創業1967年であり、大阪府吹田市に本社を構えています。

元々大藤産業株式会社として設立されましたが、2002年に大藤産業株式会社の商社部門が引き継がれ、現在のダイトーグループが誕生しました。

健康関連商品の企画・開発などを中心に展開、グループ販売会社へその商品の供給を行っています。

 

 

経営理念は「我々は信用を第一に誠意をもって、あらゆる人々の豊かな生活に奉仕する。」

日王

日王株式会社は主にサプリメントや食品、健康器具、美容関連商品、雑貨・生活用品などの製品を企画・製造、販売を行なっている会社です。

大阪府泉佐野市に本社を構えており、平成21年に設立されました。

お土産品、日用雑貨品のOEM企画、立案、製造や日用雑貨品、化粧品、健康食品などの販売や輸出入業を行っています。

経営理念は「報恩感謝の気持ちでどんな小さな事でも一度受けた恩を決して忘れず
色んな形で感謝の気持ちを人様にお返ししていきたいです。

仕事をする上でも同じことが言えます。
お客様や取引先の方々から信頼を得てより一層信頼関係を築き
お客様視点で物事を考え信用を重んじ誠実な仕事に努めていきたいと思っております。
弊社の企業活動を実現するために高い目標を掲げ
積極的に行動・自らの責任を果たしていきたい所存でございます。
日々感謝…
それこそが私の理念でございます。」

ダイトーグループと日王の事業内容と強みや社会的意義

続いて、ダイトーグループと日王、それぞれの事業内容や強み、社会的意義などをチェックしてみましょう。

ダイトーグループ

ダイトーグループの理念として、消費者が健康を通して幸せになれるような商品開発を行い、自社商品を普及させることで健康・福祉に社会貢献していくことを企業目標としています。

ダイトーグループでは「健康を通じて幸せの輪を広げよう」という経営方針を合言葉により良い商品の企画・開発が行われており、子会社であるダイトーウイングなどが、各地域で販売を行なっています。

日王

日王では主に健康・美容関連商品や日用雑貨品など、様々な商品の企画・製造・販売を実施しています。

また、自社製品のみならず、他社からの要望に応じOEM製品の開発・製造も行なっています。

理念には消費者や取引先に対し常に感謝を忘れず、様々な形で感謝の気持ちを返していくことを目標としています。

本社のある泉佐野市において、青少年や高齢者が住みやすい街づくりを目指していけるよう、泉佐野市社会福祉協議会への支援も毎年行なっていて、社会貢献活動にも尽力していることが分かります。

2社の共通点と違い

2社の共通点としては、市町村は異なりますが大阪に本社を構えていること、また取り扱っている商品の多くは健康・美容に関連する商品であるということです。

例えばダイトーグループが取り扱う「ネオジューム ゴールドマグネオ G2000」と日王が取り扱う「百痛貼」や「スーパーマグネット」、「健康チタン磁気バン」は、全て貼り付け用の磁気治療器となっています。

このように、取り扱い商品に共通点は見られますが、異なる点ももちろんあります。

特に違いが見られる点として、商法が挙げられるでしょう。

ダイトーグループでは地域で販売会を開催し、直接ダイトーグループのスタッフが商品の良さを伝えて販売する方法を取っています。

逆に言うと、インターネット販売は行っておらず、ネット通販やショップ展開も行っていません。
販売会に来て、実際に手に取って「これが良い!」となった顧客に販売するという形です。
昔ながらの方法と言えるのかもしれませんが、インターネットに詳しくなくても購入できます。

一方、日王ではインターネット・カタログ販売に特化しており、店舗を有していません。

販売方法には大きな違いが見られると言えます。

ダイトーグループと日王の働き方や福利厚生

ダイトーグループと日王の概要や事業内容などを確認してみると、お客様に喜ばれる商品の開発や企画、販売をしていることがわかりました。

では、それぞれの企業の人材育成や収入についてはどうなっているのでしょうか?

そこで、ダイトーグループと日王の働き方や福利厚生について解説していきましょう。

働き方や福利厚生について

【ダイトーグループ】

・勤務時間:9:00~18:00(変形 1ヶ月単位 60分休憩を含む)

・休日:会社カレンダーによる(月に5日~10日程度)

・年間休日:105日

・休暇:特別休暇・GW・夏季・年末年始・有給休暇・慶弔

・通勤手当:実費支給(上限月額100,000円)

・家族手当:あり(11,000~35,000円)

・食事手当:あり

・営業手当:あり

・その他手当:皆勤手当・精勤手当・勤続手当

・帰省旅費:会社負担

・育児休暇:あり(取得実績あり)

・雇用期間:定めなし

・給与:当社規定

・待遇:昇給年1回(4月)・賞与年3回(業績による 8月、12月、4月)

・インセンティブ

・福利厚生:社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)

・勤務地:近畿・東海・関東・中国・九州・甲信越

<研修カリキュラムあり>

ダイトーグループでは、専門家による勉強会の実施や社員同士で討論会を行う研修会を行っています。

新入社員研修から中堅社員研修、職能別研修、管理職・店長研修などを段階別に実施することで、社員の育成を図りスキルアップを目指すのです。

こうした独自のカリキュラムがあることで、より良い製品が生み出されるのでしょう。

<充実した待遇>

ダイトーグループは待遇が充実していると言えます。

賞与は業績によりますが、年に3回支給されるので仕事のモチベーションアップに繋がるでしょう。

また、帰省にかかる旅費は会社が負担してくれるので、地元ではない地域に配属された場合でも安心でしょう。

寮も完備され、費用は会社が負担してくれるので生活費を節約することにも役立ちます。

自分で不動産業者に足を運ぶ手間が必要ないので仕事に影響することもないでしょう。

【日王】

・勤務時間:9:00~18:00(残業ほぼなし)

・休日:土日祝(完全週休2日制)

・休暇:GW・夏季・年末年始・有給休暇

・年間休日:127日

・給与:当社規定(WEB関連経験者優遇あり)

・昇給:あり

・賞与:あり

・交通費:支給(規定あり)

・福利厚生:社会保険完備(雇用・労災)

・ささゆり共済加入

・住宅手当:あり

・能力手当:あり

<休日・休暇>

休日出勤が多い昨今ですが、日王は完全週休2日制で年間休日127日と休日が定まっているので安心です。

帰省や旅行の計画も立てやすく、家族との時間を大切にできます。

残業もほぼないので子どもがいる家庭も安心ですし、スキルアップのために勉強を行う時間も確保しやすいでしょう。

また、働いている社員が全員女性ということもあり、家庭の事情や急な体調の変化にも対応しやすいのではないかと考えられるでしょう。

<安心の共済加入>

日王で働くと「ささゆり共済」に加入します。

泉佐野商工会議所の会員事業所の役員や従業員が加入することができる保険で、様々な保障を得ることができるのです。

病気や事故、災害による死亡、障害、入院の保障のほか、通院や入院のお見舞い金制度、結婚や出産のお祝い金制度もあるので、女性の多い職場でもあるので安心して働くことができると考えられます。

求めている人材と口コミについて

【ダイトーグループが求める人材】

ダイトーグループでは、企画力・オペレーション力・情報力・マネージメント力・コミュニケーション力・コミュニケーション力を持つ人材を求めていますが、特別なスキルやスキルなどは必要としません。

ですが、営業や販売の場合はお客様との信頼関係を作ることが大切となるので、コミュニケーション能力が特に必要となるでしょう。

◆ダイトーグループが求める企画力
お客さまのニーズを鋭くキャッチし、分析した結果を商品ラインナップに反映させるという力。

◆ダイトーグループが求めるオペレーション力
イベントの開催やスタッフの統括、お客さまへの対応など、素早い判断力と行動力。

【日王が求める人材】

日王では、外国人観光客向けのお土産や健康アクセサリー、日用雑貨製品などの企画や販売を行っているので、最新のトレンドや流行をキャッチする能力が高い人材が有効であると考えられます。

取引先の企業からの問い合わせに対応するなどコミュニケーション力も必要となりますが、難しい技術やスキルは必要としません。

また、英語や中国語、ベトナム語など語学を活かすことができる職場でもあるので、語学力のある人材であれば才能を発揮しながら働くことができるでしょう。

【口コミ】

日王に関する口コミはありませんでしたが、ダイトーグループで働く社員の口コミは、以下のようになっています。

”家賃、水道光熱費は会社負担で、お客さんからお弁当作ってきてくれる事もあり食費は浮く事が多い”

 

”厳しさは多々あるが、人間関係は良好でアットホームな職場。結果を出すと給料にプラスアルファでインセンティブが出るので、結果を出していたときは、月の給料に手をつけずインセンティブだけで生活が出来ていた。”

 

”【賞与(ボーナス)制度の特徴】完全利益反映型利益がなかったら無し。店長は儲かると500万とかいきます。”

 

”入社の時点で出張先の地方が決定する。旅行が好きとか、地方のグルメ食べ歩きをする人にとってはいい思いができる。”

 

ダイトーグループは上記の働き方にあったように、手当が充実しています。

固定給だけではなく、会社が負担する寮が完備されていることで生活に関する費用が節約できるという口コミが多いです。

また、インセンティブがあるのでモチベーションのアップや仕事へのやる気にもつながり、能力のアップを考える社員も多いことが予想できます。

ダイトーグループで実施している独自のカリキュラムを利用することで、インセンティブにも大いに活用できるでしょう。

出張に関しては入社時点で決定するとのことなので、計画も立てやすく準備ができるメリットもあります。

急な出張で慌てる心配もないので家族にとっても安心となるでしょう。

 

今回はダイトーグループと日王の働き方や福利厚生についてご紹介しました。

福利厚生が充実していることは、快適に働く上ではとても大切なことです。

今回紹介したダイトーグループと日王は、両者とも安定した収入があり、充実した福利厚生や待遇が用意されているので多くの魅力があり、働く側としても安心感があるでしょう。

ダイトーグループと日王との比較(事業内容比較・口コミ評判比較・福利厚生比較)

健康と美容に関する商品を製造販売しているダイトーグループと日王ですが、事業内容や福利厚生には違いがみられます。

具体的にどんな違いがあるのか、口コミ評判も含めてまとめてみたのでご紹介します。

事業内容の比較

ダイトーグループの事業内容

ダイトーグループでは磁気治療器やサプリメント、化粧品などの健康や美容に関連した製品や日用雑貨の製造と販売を行っています。

商法はドラッグストアやスーパー・百貨店での卸売はほとんど行っておらず、ダイトーウイングなどの日本各地のグループ会社が会場を用意し、販売を行うというスタイルなのが特徴的です。

ダイトーグループの創始会社である大藤産業株式会社は大阪、福岡、北海道を中心に不動産賃貸業と京都嵐山で旅館を営んでいます。

また、日本モクサー株式会社は東京新宿区で不動産賃貸とダイトーグループの営業に用いる商品の供給も行っています。

日王の事業内容

日王ではサプリメントや磁気・健康アクセサリー、美容器、キッチングッズなど、ダイトーグループと同じく美容や健康に関連した製品、日用雑貨、食品の製造販売を行っています。

また、OEM製品の企画・製造も事業内容となっています。

販売方法は店舗が存在せず、自社や楽天市場のサイトから購入する形式です。

 

事業内容を簡単にご紹介しましたが、販売している製品は類似していますが、ダイトーグループは自社製品の製造・販売をメインにしており、日王はOEM製品も充実している違いがみられます。

ダイトーグループは製品の製造販売だけではなく、グループ会社で不動産賃貸事業と旅館業を行っている点も日王との違いです。

そして、大きく違いがあるのは商法でしょう。

ダイトーグループは展示を通じた直接販売がメインで、日王はインターネットを通じた通販スタイルとなっています。

通販はいつでも気軽に購入でき、さらに大量注文も可能で、わざわざ店舗に行かずに済むところがメリットでしょう。

ただ、ネットなので商品説明や口コミでしか情報が得られず、期待外れのリスクもあります。

一見すると怪しい印象ですが、実際はそんなことはなく、気になる商品を見ることができ、仕様や使い方の説明も聞けるので納得した上で購入ができるところがメリットです。

福利厚生の比較

ダイトーグループの福利厚生

主な福利厚生は各種社会保険・社員寮完備、帰省旅費会社負担です。

ダイトーグループは全国で営業を行っているため転勤や出張が多めですが、寮や帰省旅費は会社が負担してくれるので安心して働けます。

寮は家賃、光熱水道費は会社が全て負担し、帰省旅費も全額会社負担です。

手当も充実しており、月10万円の通勤手当、家族手当、食事手当、営業手当、勤続手当などが出ます。

昇給は年1回、業績に応じて賞与が3回となっています。

また、インセンティブを導入しているので、実績に応じて給与アップも狙えるでしょう。

休日は会社カレンダーによりますが基本は週休2日で月5日から10日ほど休暇があり、年間休日は105日ほどです。

休暇にはGWや夏季、年末年始、特別休暇、育児休暇、慶弔、有給休暇が用意されています。

勤務時間は8時間と平均的で、残業はあまりないようです。

日王の福利厚生

主な福利厚生は社会保険完備(雇用・労災)、ささゆり共済加入となっています。

手当は交通費や住宅手当があり、能力次第でも手当が出るようです。

休日は完全週休2日で土日・祝日は休みとなっており、職種にもよりますが年間休日は127日です。

休暇もGW、夏季、年末年始、有給休暇が用意されており、8時間勤務が通常で残業もほとんどありません。

両会社を比較してみると、手当に関してはダイトーグループの方が充実しているようです。

日王では能力手当がありますが、インセンティブとは違うので大きな収入につながるとは言いにくいです。

インセンティブは自分の成果が多いほど反映されるので、実力次第では良い収入に恵まれるでしょう。

ダイトーグループでは次の口コミがありました。

“儲かると20代でも500万以上いく。”

これはインセンティブによって得られたようで、中には十分な生活資金を得られた人も多いようです。

ダイトーグループは研修制度も充実しているので、未経験も研修と現場での経験で培われ、それが業績やインセンティブにつながることでしょう。

休日に関しては日王の方が多く完全週休2日なのでプライベートの時間は確保しやすいですが、ダイトーグループも残業が少ないのでプライベートの時間は十分にあると言えます。

勤務時間や残業に関しては口コミでも次の内容がありました。

“【1日の平均勤務時間】営業場所により大分変わる。まあまあ普通かな?【勤務時間に納得できるか】だいたいできる。”

“残業はほとんどなく、遅くても毎日18時には寮に帰れる。”

勤務時間は平均的なので特に不満はない口コミがありました。

時には定時よりも前に上がれることもあるので、夕方から自由な時間を過ごすことができます。

 

GWや夏季、年末年始では休みがとりやすいので単身赴任でも家族の元に帰ることができますし、帰省時は会社から旅費が全額来るので気軽に帰省可能です。

ダイトーグループの場合、営業期間中は長期的な連続出勤となりますが、その後はまとまった休暇をもらえるので、その時も帰省や旅行など自由な時間が過ごせるでしょう。

口コミ評判の比較

採用向け口コミサイトでは、ダイトーグループと日王の口コミが掲載されています。

口コミ内容は良いところと悪いところ・気になるところが書かれているので、就職先として考えている時に良い参考になります。

それぞれの口コミ件数は、ダイトーグループの方が日王よりも多めです。

内容は主に収入やインセンティブ関係や寮の暮らしが目立ちました。

日王は採用向け口コミサイトではありませんが、自社の販売サイトの口コミにはこのような口コミがありました。

“すばやい対応で安心してお買い物できました。ありがとうございました。”

“スタッフの対応は気持ちよかったです。海外直送に関して知識が少ないのでもう少しよく調べておいてもらいたいです。”

口コミ内容を見ると対応に関しては指導が徹底されていることが分かります。

通販での販売なので海外から利用される方も多いようですが、受付はお客様の対応は完璧ですが、発送や海外直送に関する知識は指導が不十分なところがあるかもしれません。

ダイトーグループでも、採用者向けの口コミサイトはありませんでしたが、商品の口コミをチェックしていると、

“家族で商品を使っています!”

“自分用に購入したのに、家族にとられてしまいました(笑)”

といったような、心温まるようなものも見かけたので、ご家族で愛用している方も多いのでしょう。

ダイトーグループと日王の評判を総括

ダイトーグループと日王、それぞれの働き方や福利厚生、事業内容等の比較を行なってきました。

どちらも販売している製品などに似ている点はあったものの、違いの方が多いと言えます。

例えば事業内容でも紹介したように、商法に関してはダイトーグループが直接消費者に対して体感してもらえる方法、日王ではオンラインショップをメインとしたネット販売のスタイルという違いが見られました。

これに関して、手軽に購入できるという点では日王の方が良いと言えます。

しかし、ネット販売に関しては実際に商品を手にとって見られるわけではないので、中にはネット販売自体に抵抗を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

ダイトーグループの販売方法は一見怪しいように感じてしまうかもしれませんが、実際には商品を手に取ることができ、さらに体感してから購入することもできるので、商品のイメージと実際の商品とのギャップが埋まった状態で購入できるということになります。

そのため、実はダイトーグループの商品を検索してみても、あまり口コミなどが見つかりません。

これは、ギャップをなくした状態で購入することができるため、最初から消費者は商品に対して不満を持っておらず、口コミがほとんど見られないのだと考えられます。

日王に関する働き方の口コミが見られなかったため詳しく比較することはできませんでしたが、商法の違いによって働き方はダイトーグループと日王で大きな違いが見られるのではないかと考えられるでしょう。

もし、ダイトーグループや日王といった企業に就職・転職を検討されている場合は、今回紹介してきた働き方や福利厚生、事業内容などに注目してみてください。