ダイトーグループとマルタカ・パルスの事業や評判を比較!

こんにちは!

本日は健康に関する商品を多く取り扱う企業をピックアップし比較検討していきます。

読者の皆様はダイトーグループやマルタカ・パルスといった企業についてどんなイメージを持たれていますか?

商品については知っているがどのような企業なのかあまり把握していないという方もいらっしゃるでしょう。

今回はそんな方にも分かりやすく、事業内容や働き方、口コミ評判などを比較していきます。

それぞれがどのような企業なのかを今回の記事を読めば理解することができるでしょう。

商品について興味があり、企業について知りたい方はもちろん、それぞれの企業に就職・転職を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

ダイトーグループとマルタカ・パルスの概要

まずダイトーグループとマルタカ・パルス、それぞれの概要についてご紹介しましょう。

ダイトーグループ

株式会社ダイトーグループは、大阪府吹田市に本社を構えています。

元々は個人事業として1967年に創業されましたが、その5年後には大藤産業株式会社として設立し、2002年には現在の形となりました。

資本金は8000万円、人員総数は60名ですが各グループ会社を含めるとかなり大きな企業であることが言えます。

経営理念は『我々は信用を第一に誠意をもって、あらゆる人々の豊かな生活に奉仕する。』

マルタカ・パルス

マルタカ・パルスは、1964年に創業し現在は東京都中央区銀座に本社を構えています。

元々健康医療機器の製造販売を目的として作られた企業であり、現在は日本のみならず世界にも健康商品を届けています。

台湾や韓国、中国などのアジア圏に向けて商品展開を行なっています。

基本理念は『いつまでも健康と笑顔で美しく』

ダイトーグループとマルタカ・パルスの事業内容と強みや社会的意義

続いて2社それぞれの事業内容や強み、社会的意義を見ていきましょう。

ダイトーグループ

ダイトーグループで行われている事業は、主に健康機器や健康食品、日用食品や日用雑貨等の総合卸売と、新商品の企画・開発業務です。

株式会社ダイトーグループとしては、このような業務に加えグループ企業の中核として人材育成やお客様相談窓口の設置などを行なっています。

主に商品の営業活動を行なっているのはダイトーグループ本社の支店や、株式会社ダイトーウイング、株式会社ダイトーバード、株式会社ヘルスプランなどです。

マルタカ・パルス

マルタカ・パルスでは主にリラクゼーション機器や治療器、栄養補助食品、美容関連アイテムなど、健康・美容にまつわる商品の開発・製造・販売を行なっています。

主に家庭用医療機器を取り扱っていますが、医療用具の製造販売も行なっており、高品質な製品・サービスの提供を重視しています。

世界に向けた製品づくりも行なっているため、海外にもいくつか拠点があります。

中国の北京やマレーシアのマラッカ、ベトナムのハノイなど、より様々なニーズや一人ひとりに合わせた製品づくりがなされていると言えるでしょう。

2社の共通点と違い

ダイトーグループとマルタカ・パルスの共通点としては、どちらも健康に関連する商品を中心に取り扱っているということが挙げられます。

特に、家庭用電気磁気治療器はダイトーグループ(ドリームシャワー)、マルタカ・パルス(リラクゼーションパーク)どちらでも取り扱っていました。

違いとしては2社は販売方法が大きく異なるという点が挙げられます。

マルタカ・パルスは上記でも紹介したように世界、特にアジアを中心に販路を広げて製品の販売を行っています。

ダイトーグループの場合は地域に密着し、主に各地に点在するグループ販売会社を通じて商品を販売しています。

小売店への卸売を行うのではなく、企業が直接販売会を開きそこに地域の方を招いて商品を紹介していくという方法です。

怪しいと感じられてしまう商法かもしれませんが、実際に手にとってじっくりと商品を見たり体感したりすることができるので、購入時もより安心感を持って購入することができるでしょう。

このように、ダイトーグループは地域に特化した販売方法を、マルタカ・パルスは世界に向けた販売を行なっているという違いが見られます。

ダイトーグループとマルタカ・パルスの働き方や福利厚生

ここまでダイトーグループとマルタカ・パルス、それぞれの概要や事業内容についてご紹介してきました。

両社ともに、美容や健康に特化した商品や治療製品を販売していますが、福利厚生や働き方はどのような内容になっているのでしょうか。

実際に働いている人の口コミを掲載しながら、紹介していきます。

ダイトーグループの働き方や福利厚生

【休日・休暇】

ダイトーグループは、勤務地や業務内容によって休日が異なります。

基本的に営業時間は9:00~18:00で土日休みとなっていますが、店舗内の販売スタッフの場合は、勤務時間が1ヶ月単位で変形となっているところもあり休日も会社カレンダーによって変動することがあるようです。

土曜日の勤務は会社指定日によって出勤対応することがあるため、年間休日が105日程度と掲載されているのでしょう。

介護休暇制度はありませんが育児休暇制度が設けられているため、女性にとって働きやすい職場であると言えます。

20~30代の子育て世代の女性にとって育児休暇制度があるのは、とても手厚い待遇だと言えるでしょう。

【手当】

残業手当は勤務場所によって付かないところもあるようですが、営業手当の内に固定残業手当が相当します。

この他に役付手当、家族手当、食事手当、通勤手当、皆勤手当、精勤手当、勤続手当、単身入居住宅などの福利厚生を受けることができます。

企業にとって手当に該当する福利厚生は後回しになりがちですが、社員が働きやすいと思える環境を作ろうとする姿勢が企業規模関係なく問われるものです。

この点から見るとダイトーグループは、福利厚生の重要性が高まりつつある背景と共に、働く世代に向けた仕事への考え方に理解があると言えるのではないでしょうか。

【口コミ】

手当に関しては手厚くなっているが、出張先でのプライベートはないに等しいと言えます。

職場の人間関係が良好であれば出張期間中の住み込みも面白みの一つとして感じられるかもしれませんが、息の合わない人との生活は苦痛に感じることでしょう。

また、既婚者や女性の場合は地方勤務は難しいかもしれませんが、独身者や単身赴任が可能な方であれば、手当と営業売上の歩合によって多額の利益が得られるでしょう。

残業手当は、残業の有無に関係なく超過分は別途支給されることになっていますが、営業前後の片付けや準備、ミーティングなどがあることから勤務時間や休日が採用時の内容と異なる状況もあるようです。

反対に、土日はほぼ休みが取れて有給も取得しやすいと言った声もあります。

マルタカ・パルスの働き方や福利厚生

次に、マルタカ・パルスの働き方や福利厚生について見ていきましょう。

【休日・休暇】

休日は、土日祝日で休日日数は年間で125日です。

土日祝日以外に、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みがあります。

有給休暇は、半日休暇を取得することができるので都合に合わせて休むことも可能です。

しかし、1日の平均勤務時間が12時間以上に及ぶことも多く、残業や早出といった時間外労働を求められることもあります。

また、部署によっては顧客先のところに出向くこともあるようです。

店舗開設時は土日出勤の可能性がありますが、その際は振替休日を1ヶ月以内に取得する規定が設けられています。

【手当】

通勤手当、地域手当、車輛手当の他に年に2回の賞与が支給されます。

賞与は実績に応じて支給されるため、売上や評価につながらない場合は支給されない可能性もあるでしょう。

給与は、大学院卒・四大卒・短大卒・専門卒によって水準が変動しますが、手当については同一です。

歩合によって昇給が得られることもありますが、年1回までの昇給となります。

【口コミ】

”私が在籍時には、新卒で地方出身者にはアパートの家賃15000円、光熱費会社持ちで過ごすことが出来ました。”

”休みの日もやるんだよ、と上司に言われたりすることもあれば、休日に上司に付き合わなきゃいけなかったりと、地位を利用して迷惑をかける上司がいるので、休日は休めないときもある。”

 

手当が充実していることと、歩合制によって高収入を得られる可能性が高い会社ですが、退職金制度がないため勤続年数が長い人にとってはあまり良い環境とは言えない部分があるようです。

基本的に残業はほぼないとされていますが、部署によっては残業をやらざるを得ない状況もあります。

また、現在はマネジメント会社に依頼してマナー研修やコミュニケーション研修を行っており、実務研修を重ねていくことで社員の質が向上するといった教育制度が設けられています。

しかし、現場で営業や販売に携わることが多いため、女性にとっては働きにくい環境と言えるでしょう。

キャリアウーマンを目指すのであればともかく、家庭や子どもを持つ女性には厳しい面も見られるようです。

 

両社とも共通して言えることは、社員同士との関係性や職場環境によって、休暇や残業といった福利厚生に対して不満を抱える方が多いことがわかります。

ダイトーグループでは、社内コミュニティとして月に一度社員同士が交流を深めるためのコミュニティの場を設けています。

取扱商品の説明会やたこ焼きづくり、ボーリングなど様々な内容を盛り込んだ月例会が行われています。

こういった体験を通して社員一人ひとりの職務に役立てたり、職場の雰囲気を改善するための目的が達成できるのではないでしょうか。

働く人にとって福利厚生や働き方は、普段の生活スタイルにも影響を与えることなのでできるだけ待遇の良い会社を選びたいものです。

ここでご紹介した福利厚生の基本情報や口コミを参考に、就職や転職する会社を検討してみてください。

ダイトーグループとマルタカ・パルスとの比較(事業内容比較・口コミ評判比較・福利厚生比較)

ダイトーグループとマルタカ・パルスは競合他社に当てはまりますが、事業内容や福利厚生には違いはあるのでしょうか?

この項目では、口コミ評判と共に両会社の比較をまとめたのでご紹介します。

事業内容の比較

ダイトーグループとマルタカ・パルスは家庭用磁気治療器や健康食品、美容関連の商品の製造・営業・販売をメインの事業内容としています。

同じ健康・美容製品でも取り扱っている商品の特徴や商法は異なるようです。

ダイトーグループ

ダイトーグループは「ネオジューム ゴールドマグネオ G2000」や「ドリームシャワー」といった磁気治療器をはじめ、スキンケアや化粧下地に使える「アロチャーム ジェル美容クリーム」、知能低下や健康増進に有効なサプリメントの「オメガ3ビューティクリル」など様々な健康・美容に関する商品の製造と販売を行っています。

基本的に家電量販店やドラッグストアなどで小売販売はしておらず、ダイトーウイングといった全国各地にあるグループ会社が各地域エリアの会場で販売をしているのが特徴的です。

自社商品の開発や営業、商品供給以外にも、東京・大阪・福岡・北海道を中心にオフィスビルや賃貸マンションの経営、京都嵐山で旅館業もグループ会社で行われています。

マルタカ・パルス

マルタカ・パルスでは、足裏マッサージの「ソラーチ」や首・肩から足元までケアできる「グランディス」といった家庭用マッサージ機やマッサージチェアをはじめ、足とパットで全身のコリや疲労を改善する磁気治療の「フットウェーブ」、フィットネスジム・スパ向けの運動機器、女性向けのウィッグなどを開発、製造、販売を主な事業としています。

これらの製品は全国各地の支店での販売、または自社の販売サイトから購入可能です。

また、他にもエステ事業を展開しており、有名旅館やリゾートホテルでリフレクソロジーやヘッドスパ、フェイシャル、リンパマッサージなど充実したリラクゼーションメニューを提供しています。

両会社を比較してみると、販売している商品の傾向はやや異なります。
ダイトーグループは比較的手軽に使用できる商品が多く、マルタカ・パルスは大きい機器がメインのようです。

また、他の事業ではダイトーグループは賃貸不動産と旅館業を営んでおり、マルタカ・パルスではエステ事業を展開している違いもあります。

販売に関してもどちらも全国展開していますが、マルタカ・パルスは関東がメインで他の地方は1店舗と偏りがあるようです。

その一方、ダイトーグループはグループ会社ごとに営業エリアが決められており、各地方の会場で販売という形をとっているため、フットワークの軽さが特徴的です。

口コミ評判の比較

採用系の口コミサイトではダイトーグループとマルタカ・パルスの口コミがありました。

口コミ量を比較してみると、どちらかというとマルタカ・パルスの方が多いようです。

口コミ内容の善し悪しに関しては、どちらの会社も半分ずつのようです。

様々な口コミが寄せられていますが、その中から仕事へのやりがいに関する一部口コミをご紹介します。

ダイトーグループの口コミ

“厳しさは多々あるが、人間関係は良好でアットホームな職場。結果を出すと給料にプラスアルファでインセンティブが出るので、結果を出していたときは、月の給料には手をつけずインセンティブだけで生活が出来ていた。

個人営業なので一度顧客様から良い印象を持たれると、お友達などを紹介していただけるので、そこに注力すれば継続的な契約は取れてと思う。”

“休日は、土日や祝日祭日など関係ないので、平日まとめて休むのには非常に便利だった。
社員寮があるので、家賃もかからず、水道代などの光熱費は会社が負担してくれるのが楽。
かかるのは食費のみでお金がたまっていくので、仕事を更に頑張ろう!と思えた。”

“お客さんと話をすることも楽しく、商品に対する自分の感想や使い心地なども交えて説明出来るのが良い。
ダイトーグループに来る時は自分から商品を買いたいと言ってくれる方までいて、とても嬉しかった。
接客をしていても成長できる職場だと感じた。”

マルタカ・パルスの口コミ

“弊社の医療機器を実際に体験されたお客様から直接感想や体験談など伺えます。

特に喜びの声など伺うと地域社会に貢献していると自負致します。

またお客様の声が仕事のやりがいにもつながります。成果が出たら給与に反映されるのでまた今月も頑張ろうと言う気持ちになります。”

どちらの会社もインセンティブ制度を設けており、売れば売るほど自分の成果に反映されていきます。

実力を重視しているので、積極的に成長していきたい人にはどちらも適した環境でしょう。

福利厚生の比較

どちらの会社も社会保険とインセンティブ制度がありますが、異なる福利厚生や待遇があります。

ダイトーグループの場合

エリアごとに寮を完備しており、家賃や光熱費は全額会社負担となっています。

また、帰省時の旅行費も会社が負担してくれます。

待遇は年1回の昇給、賞与が年3回あり、手当にはインセンティブ以外に営業手当(固定残業手当に相当)、家族手当、食事手当、通勤手当があります。

休日休暇に関しては年間105日で、GW、夏季、年末年始、慶弔・育児休暇などの特別休暇、有給休暇が完備されており、通常は社内カレンダーで決められているようです。

マルタカ・パルスの場合

マルタカ・パルスでは社員割引、財形貯蓄制度、確定拠出年金、各種イベント、保養所の完備といった福利厚生があります。

昇給は年1回、賞与は年2回あり、手当は主に通勤手当、地域手当、車輛手当などがあるようです。

休日休暇に関しては年間125日で、年末年始、GW、有給休暇、慶弔・特別休暇があり、夏季に関しては計画有給での取得となります。

福利厚生や待遇の内容を見てみると、どちらも一般企業と似たような内容だと言えるでしょう。

休日休暇に関してはダイトーグループよりもマルタカ・パルスの方が多めです。

ダイトーグループは基本的に日曜と祝日は休みですが、営業期間中は連続勤務が続くようです。

その代わり、営業期間が終了するとまとまった休みが与えられる仕組みとなっています。

一方、マルタカ・パルスは週休2日で土日か祝日に休みがあり、プライベートの時間を確保しやすいでしょう。

ただ、口コミ評判ではこんな内容もありました。

“【1日の平均勤務時間】12時間くらいは平均で働いていた【勤務時間に納得できるか】全くできない。必要のない残業と早出が続く”

支店にもよると思いますが、残業は比較的多めのようです。

ダイトーグループの勤務時間・残業に関しては次の口コミがありました。

“【1日の平均勤務時間】営業場所により大分変わる。まあまあ普通かな?【勤務時間に納得できるか】だいたいできる。”

9時から18時の勤務で、こちらも営業場所によって異なりますが残業はあまりないようです。

営業期間は会場のセッティングなど色々な業務があるので、担当業務によっては労働時間が長くなるかもしれません。

残業代が少ないと言う口コミがありましたが、そもそも残業自体がほぼないので少ないのだと考えられます。

職種にもよりますが残業は月5時間から10時間となっており、超過分は別途で支給されることとなっています。

しかし、手当が充実しており、寮での生活は自己負担の割合が少ないので給与の不満は少ないと言えるでしょう。

ダイトーグループとマルタカ・パルスの評判を総括

ダイトーグループとマルタカ・パルス、2社の事業内容や福利厚生など、様々な部分を比較してきました。

どちらも健康・美容に関連した商品の企画から製造、販売などを行なっていますが、取り扱っている商品に似たような商品はあるものの、それ以外に関してはそこまで同じような商品があるというわけでもありませんでした。

商法に関しては世界的に販路を拡大するマルタカ・パルスとは異なり、ダイトーグループは日本国内、さらに各地域に特化して販売を行なっています。

少し怪しいイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は直接商品の良い部分などを聞いたり、体感したりできることから、商品の良さが伝わりやすい販売方式を取っていると言えます。

そのため、ダイトーグループの商品に関する口コミがあまり見られなかったのですが、どちらも自社の商品に自信を持っており、多くの人へ手に取ってもらいたいという印象を受けました。

働き方に関しての口コミや評判ですが、勤務時間に違いが見られていました。

どうしても販路が広いマルタカ・パルスでは、営業範囲も広く、勤務時間も長くなってしまうようです。

ダイトーグループの場合は営業場所によっても違いがあるようですが、どちらかと言えば残業は少なく、ワークライフバランスの取れた働き方ができると考えられます。

ただ、ダイトーグループの場合は出張期間中は仕事が続いてしまい、休日が取れない状況に陥ってしまうこともあるようです。

どちらも一長一短な部分があると言えるでしょう。

ダイトーグループとマルタカ・パルス、2社の口コミや評判を比較してきましたが、どちらも健康機器などを取り扱う会社でありながら、業務や働き方などには様々な違いが見受けられました。

働いてみないとわからないところもあるとは思いますが、実際に働いている人の意見も見たことで、わかりやすかったのではないでしょうか。
今まで知らなかった側面にも触れてみて、この会社で働いてみたいという部分を見つけられたかもしれません。

就職・転職を検討されている方は、こうした違いなども比較しつつ、応募するか検討してみましょう。